• 締切済み

地名の「G」は何故必要?

アジアの地名に多い…のかな? 例えば…。 上海 = シャンハイ = Shanghai 香港 = ホンコン = HongKong 平壌 = ピョンヤン = Pyongyang バンコク = Bangkok などなど。 日本語表記で「G」は必要ないのに、なぜ英語表記では「G」がいるのですか? 外人は「G」を含めて発音してるんですか?

みんなの回答

  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.4

中国語では昔から[ng]と[n]を区別していました。日本に漢語が入ってきた時、最初は[ng]の音を保存しようとしたようですが、すぐに消失してしまいました。例にある地名の漢字を日本語的に読むと「ジョウカイ」「コウコウ」「ヘイジョウ」で、後ろの子音が無くなっていますね。中国語では今でも区別しているのですが、カタカナ表記では両方とも便宜上「ン」で表します。なお、[n]の方は現代日本語でも保存されていますので、音読みで「ン」で終わる漢字は中国音が[-n]と考えてだいたい間違いないと思います。

noname#176609
質問者

お礼

大変参考になるご意見、感謝致します。 ご回答ありがとうございました。

  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.3

HonKonは鼻をつまんでも発声できますが、HongKong は鼻をつまむと発声出来ません。 HongKongとHonKonの違い、下記のサイトで発声させてみれば分かります。 http://translate.weblio.jp/ (西日本の人には区別しにくいかも) nG の発音は鼻濁音と言って日本語でも使います。 http://www16.ocn.ne.jp/~ondoku/nyumon6.html きれいな鼻濁音を発声できる人は少なくなっているようです。 http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/uraomote/002.html 秋田方言の“んだ”(そうです)、“んでね”(そうでは有りません)の“ん”はngの発音です。 “んが”というのも有ります。

noname#176609
質問者

お礼

大変参考になるご意見、感謝致します。 ご回答ありがとうございました。

  • kageroho
  • ベストアンサー率26% (104/387)
回答No.2

発音記号の「ŋ」は、通常「ng」で表現されますが、下を顎の天井に付けない発音なので、にほんごの「ん」に近いです。 「n」だけの場合は、顎の天井に付けて発音します。「なにぬねの」の時の感じです。 従ってSHANHAIだと、シャヌハイという発音になってしまって、実際の発音とはほど遠くなってしまうので、Gを付けて、ŋの音を表現しています。 ちなみに、朝鮮の名字「金」さんも、KINでは「絹」みたいな発音になってしまいますので、実際の発音に近いKIMで表現しますが、日本語の金に近い書き方だとKINGが妥当だと思われます。 なお、日本語の表記でNだけで済ませるのは、発音に合わせているのではなく、単にローマ字で表しているだけなのです。

noname#176609
質問者

お礼

大変参考になるご意見、感謝致します。 ご回答ありがとうございました。

回答No.1

その部分は「G」単独ではなく、「NG]で一つの音声を表しているからです。 国際音声字母(発音記号)で"ŋ"で表せる音声は日本語では「ん」でしか表せません。 日本語では"n"と区別する必要がないからです。 英語を初め多くの言語では"n"と"ŋ"を区別して認識します しかし、1対1で表す文字がないので「ng]で"ŋ"を表しているのです

noname#176609
質問者

お礼

大変参考になるご意見、感謝致します。 ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A