さらに、He accumulated a tremendous fortuneでfortuneが単数形なのはなぜでしょうか。
冠詞などについて
いくつか質問があります。よろしくお願いします。
1)The popularity of a website depends on its content.
popularityはtheでwebsiteはaが付くのはどうしてでしょうか。
2)So much for small talk, let's get down to business.
なぜbusinessにはtheがつかないのでしょうか。
3)He accumulated a tremendous fortune.
たくさんありそうなのに単数形なのはなぜでしょうか。
4)integrate a wide range of functions into this cool gadget.
和訳は「このすごい機器に多岐にわたる機能を統合させる」とありますが、このwide range of functionsというところが、ofをどういう用法で用いているのかよくわかりません。
1)popularityはtheでwebsiteはaが付くのはどうしてでしょうか。
→the websiteも可能ですが、その場合、1つの特定のお互いにどれだかわかるサイトのことです。aにすると、one of the websitesの意味となり、一般論となります。どんなwebsiteでもという意味に近い表現です。
2)なぜbusinessにはtheがつかないのでしょうか。
→the がつく場合もあります。
Things go south, however, once the chevalier meets the noble gentry and gets down to the business of solving the mystery.(Oxford例文辞典より)
この場合、the がありますね。
では、お示しの文にtheがないのは?
普通、この場合、いわゆるビジネスというより、課せられた用事、用務を表現しています。さあ、ひと仕事しようかーーみたいな日本語のひと仕事は、ペンキを塗ることかもしれないし、宛名書きかもしれません。おおよそビジネスとはちがう意味ですね。でも、仕事であってもかまわないのです。とにかく、作業、仕事にとりかかるというときは、抽象度が高いので無冠詞なのです。どんな仕事かではなく、作業開始みたいな意味なのです。
3)たくさんありそうなのに単数形なのはなぜでしょうか。
→財産はいくら膨らんでも複数ではありません。a very large amount of moneyの意味で、a fortuneと言います。株とか土地とかの具体的な所有物は複数もありますが、こちらは1人に対しては複数になりません。
4)このwide range of functionsというところが、ofをどういう用法で用いているのかよくわかりません。
→これはa range of という言い方の問題です。
範囲や幅を表す言い方です。
a wide range of cultural influences 広範な文化的影響
a huge range of colors 多彩な色
a full range of new cars 新型の車全種類
たとえば
a kind of book
a part of body
のような言い方と少し似ている表現かと思います。
以上、ご参考になればと思います。
1)The popularity of a website depends on its content.
popularityはtheでwebsiteはaが付くのはどうしてでしょうか。
⇒popularityのtheは、「(人気)というもの」と総称しています。websiteのaは、「任意の(ウェブサイト)」の意です。
2)So much for small talk, let's get down to business.
なぜbusinessにはtheがつかないのでしょうか。
⇒無冠詞の名詞で、「質」を表わしています。「(例えば、遊びでなく)仕事」。
3)He accumulated a tremendous fortune.
たくさんありそうなのに単数形なのはなぜでしょうか。
⇒まとめて、「ひと財産」の意です。
4)integrate a wide range of functions into this cool gadget.
和訳は「このすごい機器に多岐にわたる機能を統合させる」とありますが、このwide range of functionsというところが、ofをどういう用法で用いているのかよくわかりません。
⇒このofは、「(機能という)点での・についての」という風に、「部位、または、関係」を表わしている、と考えられます。
お礼
ふむふむ。ありがとうございました。