2006年度 医療費控除に関して

質問

医療費控除の手続きは最高で遡れて5年まで、と様々なところで聞いてはいるのですが、何か方法があれば、と念のためこちらに投稿させていただきます。

2006年に歯列矯正をしたのですが、保険外の治療は全て医療費控除対象外だと思っており、そのままにして7年以上が過ぎてしまいました。

最近になり、医療費控除ができたのではないかと思ったのですが時すでに遅し。150万円以上支払ったので、万が一の可能性にかけて伺いたいのですが・・・

◆2006年度に前払い一括で支払いをした歯列矯正費用は、その後2年以上に渡り矯正自体はしたのですが、支払った日から既に7年以上経過しているので医療費控除は難しいでしょうか？

無知で無茶な質問だとは重々承知の上、勇気を出して投稿させていただきます。
もし何かご存知の方がいたらお返事お願いいたします！

回答No.1

hata79 · ベストアンサー

医療費控除は「それを支払った日の属する年」で受けられます。
実際に治療を受けた日の属する年での控除を受けられません。
２００６年というと平成１８年ですので、平成２３年１２月３１日で、還付請求権が時効消滅してしまってます。

税務署長のもつ職権更正の権限も及びませんので、嘆願書という「税務署長にお願いして、拝み倒す」方法も無理です。

お礼

早急にお返事いただき大変助かりました。ありがとうございました！
やはりだめでしたね。いい勉強になりました。
これからは気を付けたいと思います！

回答No.2

keirimas

「保険外の治療は全て医療費控除対象外だと」いうのは確かに残念な間違いの思い込みでしたが、保険外の歯科矯正治療費がすべて医療費控除の対象になるというわけではありません。

医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1128.htm

矯正治療　歯科
http://www.ha-channel-88.com/kyousei/iryouhi-koujo.html

・医療費控除を受けることはもう無理なのですが、貴方の所得税率が20％だとして、「全額　医療費控除が受けられたとしたらもしかして30万（住民税とあわせたら45万円くらい）税金が安くなったかもしれない」と考えていると穏やかでないので、心の持ち方としては、
・元々、医療費控除の対象外の治療だった
・国や地方に寄付した
と思ってあきらめることでしょう。

＞万が一の可能性にかけて　

その医療費の領収証に書かれた日付が「2006年　月　日」となっていたとします。最後の数字の６が８に変われば、今年いっぱいは還付申告ができるかもしれないのに、と恨めしくなりますね。６の右肩に細工をして８に変えるだけすからね、なんとかなりそう、できそうな気がするのですが・・・・というのは想像の世界だけに。

お礼

おっしゃる通り、いくら得をしたであろうかと考えていたらやるせない気持ちになってしまいますが、自分の知識不足と、いい経験をして勉強をさせていただいたと思おうと思います。
ご丁寧に大変ありがとうございました！