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倒産の影響
主人の両親が経営する会社が経営困難に陥りました。倒産するかもしれません。義父が社長、義母が副社長、主人は名だけの役員の肩書きがあります。 もし、会社が倒産した場合、主人(私達)も何か影響を受けるのでしょうか。 私達はまだ若く、貯金もそんなにないし小さい子供もいるので、会社のために役員にさせられたがために何か私達にも降りかかるのかと思うと不安でたまりません。
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株式会社の取締役などは、自分の出資金の範囲内で責任がありますから、倒産した場合には出資金が回収でなくなります。 基本的には、それ以上責任はなく、私財を、会社の債務の弁済のために提供する必要は有りません。 しかしながら、中小企業の場合、銀行などの金融機関や、仕入れ先などが、取引を開始する際に、代表取締役や取締役など、役員に連帯保証人になることを求めてきます。 このように、個人で連帯保証人になった場合は、会社と連帯して債務を返済する責任がありますから、 個人の資産を債務の返済に充当する必要があります。 又、債権者に対して、不動産を抵当に入れている場合は、返済をしないと、差押さえ・競売を受けることになります。 又、取締役の責任には、会社に対する責任・第三者に対する責任・刑事責任の3種類があり、場合によっては責任を追及されることがありますが、下記のような事態がなければ何も責任はありません。 会社に対する責任は、違法配当を行った場合や会社と利益が相反する取引を行い会社が被った場合・法令に違反したことによって会社が被った額に対する責任等です。 第三者に対する責任としては、放漫経営等で債権者に被害を与えた場合などです。 刑事責任とは、特別背任罪等に該当する場合です。 下記のページと参考urlをご覧ください。 http://www.eiko.gr.jp/kigyou027.htm
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お礼が遅くなり申し訳ありません。 URL参考にさせていただきます。 ありがとうございました。