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個人商店の倒産(長文)

いろいろわからないことだらけです。どうぞよろしくお願いいたします。 主人の実家は地方都市で個人商店を営んでいますが、ここ数年経営がうまくいっていません。 義父がなくなったとき、主人と弟は相続を放棄しすべてを義母の名義にしてありますが実際の経営は義弟が行っています。 1、店をたたむしかないと言うのですが、何とか義母の生活を守りたいと思います。この状態で店の名義を弟にできるものでしょうか。そのとき。銀行や金融公庫からの借入金はどうなるのでしょう。できれば私たちで扶養したいのです。 2、以前から義母は自分の貯金や給与を店に貸しています。そのことは帳簿にも載っているはずですが、倒産というときはどうなるのでしょうか。 3、借り入れのとき義母名義の山林を担保としてあります。(これが売れれば問題はないのですが・・) 借入金を上回る、つまり借金を返済して余剰金が出るという場合もあるのでしょうか。単純に地価などを考えれば、売れれば借入金を上回る見込みです。 4、本来は義母のものである土地がほかにあるのですが、店舗として使っている土地の大家さんに貸しています。地代と相殺する形で上回る分を家賃として払っています。この土地は大家さんが又貸しをして現在人が住んでいます。倒産した場合この土地は資産として借入金の返済に使えるのでしょうか。(差し押さえ?のような形でということです)貸借契約など詳しいことあいまいです。 長くなりました。まだまだ疑問だらけですがとりあえず思いつくまま書き出してみました。 どうぞよろしくお願いいたします。

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  • mahopie
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回答No.3

1. 事業は実質的に停止中の様子なので、極力早いタイミングで義母の資産負債を整理していく事になります。母親の負債としては、銀行や公庫の借入に加えて業者間での仕入・雇用者への給与等に対して、資産が自宅?・山林・別件賃貸不動産・商売上の売掛金や在庫・預金関係で、基本的には資産負債共にそれぞれ記載した後ろ側から順番に決済をしていくことになります。 「店の名義を弟にする」については、上記の義母の資産を一体の営業権として弟が義母から有償で買い取って新規に事業を立ち上げるのか、という視点で捉えるべきです。一族での営業継続が頭にあるのなら弟が負担した対価を借入返済に充てることも検討可能です。(現実に弟が営業して事業不振ならこの可能性は低いのでしょう) 2. 個人事業で事業主が投入している資金は、事業主の破産時には一切考慮されません。(返ってこないお金になります)事業継続にこだわる余り、撤退時期を誤り、負債を膨らませて事態を悪化させるだけ、という例は多々あります。 3. 担保設定先(銀行・公庫)にとっては、担保物件を外部売却して借入の返済に充てることになります。地方の山林にどれだけの買い手がつくのか、の点は個々事例で違います。親族や地元業者で買受人が居そうなら先行して売却の動きをとる方が価格面では有利な売却が図れる筈です。売却価格が担保設定額・借入金額以上ならその金は義母の手許に残ります。(そもそも負債よりも資産が大きければ倒産という問題にはなりませんが) 4. 倒産の際には義母の全資産を換価処分(=売却)して、その代金を負債に充当していきます。賃貸物件の底地をどう売却できるかはケース次第です。(店舗の借地の大家・又貸といった関係を解きほぐしながら全くの第三者に売却するのか、関係者に売却するのか有利な形を考える)仮に倒産となった場合に、義母の今後の居住場所をどうするのか、生活費用をどうするのかを、子供側で考えて支援することになりますが、破産しても年金収入は受取れます。(念の為) 5. 夫と弟が借入の保証人であるのなら、基本的な姿勢としては、金融機関借入の返済を最優先する為にも、担保物件の売却・貸地他換価可能資産の売却を最優先で取り組むべきです。(親族間の借入は後回しにするしかない)客観的に事実関係を把握して、冷静な判断で進めるということになりますが、別世帯息子の嫁の立場では対応に限界がありそうですが、自身の生活確保の為にも直ちに行動に移す段階に来ていそうです。

totiriti
質問者

お礼

わかりやすいご回答ありがとうございます。 山林に買い手がつかないために今の状態に陥っています。金融公庫の抵当に入っているだけで売れさえすれば・・といい続けています。一箇所でも返済がなければその分は利益になると義母は言っています。 危機感があるようで、何一つ手立てを打たない弟に歯軋りする思いです。ともかく自分たちのことを考えたいと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

おそらく、法的整理(破産)するほか無い状況下と思います。 自営業者は義母さんで雇われていたのが義弟さん 外部の保証人がご主人という位置づけになるかと思います。 破産対象者は義母さん そして、(保証)金額により対象となるのが義弟さんとご主人です。 まずは、ご自身の生活を防衛する手段を検討する必要があります。 ご主人に資産は有るのでしょうか? 不動産なら厄介ですが、ご主人名義の生命保険などがあればすべて 解約して、現金を引き出したほうが良いです。 そして、使ってしまったことにしておいてください。 なんに使ったのか、大まかで良いから口裏を合わせるように してください。 ご主人名義の不動産が有る場合には、弁護士に相談して ローン残債より高く売却できるようなら 処分の方向で。 それが出来ないなら、売却できなくてもかまいません。 これは法律すれすれになりますが、ご主人と、一旦離婚する形にして 慰謝料を奥様が確保する手もあります。 これを行う場合は、家庭裁判所で、調停を行ってください。 財産分与の決定(合意)には判決と同様の効果があります。 破産直前になれば、破産には散逸した財産を国家権力で 元に戻すことが可能ですので、早急に動かれたほうが 良いかと思います。 それで、義母さんのほうですが、現実的にお店を 閉められているということなら、金融機関の預金は 全額引き出してください。 おそらく弁護士に依頼しないとなんともなりませんので このお金すべてを、弁護士(預かり口座)に渡す形に なるかと思います。 でないと、金融機関は、感づいた直後に口座を閉鎖(預金没収)します。 店が営業していないというだけで、非常に信用度が悪化している と判定される可能性は高く。判定されたら、口座は閉鎖です。 いぢれにしても、急いで動かれたほうが良いかと思います。 対策時間が無さ過ぎて、お母さんの資産は、残すことは不可能でしょう。

totiriti
質問者

お礼

ありがとうございます、参考になりました。 とても参考になりました。義母に勧めてみます。 でも、お教えいただいた処置を義母が取ることはないように思われます。弟を守ろうとすることでしょう。 歯がゆいのですが、このまま静観するしかないかと思われます。破産はまぬかれないものと覚悟いたしました。 実を言えば、主人の名義のものは、ほとんどありません。私のほうが店の借金を肩代わりできる資産があります。1200万ほどの貸し金はあきらめるにしろそれ以上返済の当てのないお金は出したくありません。 弟は何の連絡もよこしませんし、店の状況についても 口を閉ざしています。一番の当事者がこうなのに、主人も問い詰めることはしません。 黙って破産してもらって、義母だけを救いたいと思います。 ありがとうございました。

回答No.1

まずは、 1.負債の借主は誰ですか 2.負債の保証人は誰ですか? 3.事業は誰が運営して、税務署に申告していますか? 4.店舗等は、担保に入っていますか 5.大家さんへ該当する土地は売却できませんか? 6重要 いつ、事業が回らなくなりますか?  1年ぐらい時間的余裕があれば、計画倒産が可能です。  弁護士に相談してください。

totiriti
質問者

お礼

早速ありがとうございます。 補足させていただきました。 ただ3については義母と書きましたが、申告者の名前は義母ですが弟が実際の運営をしています。 細くの補足になってしまいました。申し訳ございません。

totiriti
質問者

補足

早速ありがとうございます。 補足いたします 1義母です 2主人と弟です。 3義母です 4店舗は入っていないはずです。 5できないと思います。 6弟は何も話してくれません。義母が店を閉めていることと、生活費にも事欠いていることを電話してきます。保証人とは別に義母の姉妹からや私(長男の妻)からも借金をしており返済のあてはまったくありません。義母の姉妹から督促されればその日から立ち行かなくなります。不安定な状況です。事実上はもう破綻している気がします。