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真贋は解りかねます
オークションでみられる文言です。 代理出品とか委託だとか。 それを書けば法的な売主の「瑕疵担保責任」は免責されるのか、 法的な解説を願います。
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>日本中に偽物があふれないでしょうか? 溢れませんし、現状と何ら変わりません。 何でもかんでも、真贋を確かめずに「贋物だ」って言って流通させれば、確かに「贋物だらけ」になっちゃいます。 でも「真贋は判らない」ってのは「贋物だ」って言ってる訳じゃありません。真とも偽とも言ってません。ぶっちゃけ「知らん」って言ってるだけです。 そして、今の世の中は「真贋が不明な物だらけ」です。 ごく一部に「悪意を持って作られた贋物」と「権威ある鑑定人が真贋を確かめた物」が存在しますが、それは「無視して良いくらいに少ない」のです。 真贋について何も言わないか、または「真贋不明」として物を流通させるのは、単に「世の中に数多ある真贋が不明な物が1つ増えるに過ぎない」のです。 つまり、極論を言えば「普通に商店で商品を売る行為と、完全に一緒」なんですよ。一般商店は販売時に真贋を明らかにしないでしょ?何も言わないで売るよね?何も言わないのは「真贋は解りかねます」って言ってるのと同じでしょ? 商店販売やオークションで許されない行為になるのは「贋作を真作と偽って売る行為」や「偽装して売る行為」だけです。 「真贋は不明」と言って売るのは「真贋を偽って売っている訳じゃない」です。偽装もしていません。 単に「店頭で商品を買う時に、自分で品定めして買うか買わないか決めるのと同様に、この出品情報を自分で品定めして買ってくれ。真贋の判断はお前に任す」って言ってるだけです。 一般の商店では、わざわざ「本物の魚沼産コシヒカリかどうかは判りません」って言って売らないでしょ? 米屋やスーパーでお米を買う時は、袋越しに中身を見て、値段を見て、自分で本物か贋物か確かめて買うでしょ? ネットオークションでは、単に、普通にお店で商品を買う時の常識(「自分で真贋を見極める」という常識)が通じないので「自分で見極めろ」ってイチイチ書いてあるだけです。 もし、ネットオークションで、一般商店で物を買う時の常識が通じるなら、ワザワザ、そんな事は書かなくたって良いんです。 一般商店がワザワザそんな事を言わない、購入者がワザワザそんな事を聞かないのは「商店としての信用」を重んじているだけです。一般商店は変なモノを売れば潰れちゃいますから。 もともと「真贋のわからないもの」を「真贋のわからないもの」として売ってるんだから、贋物は増えないでしょ? もしかして、貴方の日本語では「真贋は解りかねます 」と「贋物です」は同義語なんですか?
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- chie65536(@chie65535)
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>それを書けば法的な売主の「瑕疵担保責任」は免責されるのか、 >法的な解説を願います。 もし免責されないなら、骨董店で店主が「真贋は判らない」って言ってる物を買った場合、もし贋物だったら店主が責任を取れ、って事だよね? もしそうなら、日本中の骨董店には「真作しか置いてない」って事になるし、真作が仕入れできない骨董店は潰れちゃう。 法律云々の前に「常識的に考えて、結論は明らか」ではないですか? もし、法律がそうなってないなら「法律の方が実情にそぐわない」から、法律を無視するか、法律を変えるべき。
補足
すると、全部「真贋不明」と書けばよいことになりますか? 「天然もの真鯛、ただし真贋不明」 「魚沼コシヒカリ、委託品につき真贋不明」 日本中に偽物があふれないでしょうか?