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野山にいるマダニは何から栄養を摂っているのですか?
最近、マダニによる国内での死亡事例が報道されています。調べていて疑問があります。マダニは野山の草むらなどにいて、哺乳動物が通ると飛びついて吸血するようですが、野山に動物が頻繁に通るとは思えません。植物からは栄養を摂らず、哺乳動物の血液だけから栄養をとるのだとしたら、運よく血を吸えた固体だけが生き残って、一度も血を吸えないで死んでしまう固体もたくさんいる、ということでしょうか?それとも、人間が頻繁に通るようなハイキングコースや登山道、動物が通るけもの道を選んで住み着いているのでしょうか?それとも植物や昆虫からも栄養を摂っているのでしょうか?
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- liq
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血を吸わなくてもかなり長期間(1年くらい?)生きるようです。それでも血を吸えなくて飢え死にする個体は多いと思います。
- ORUKA1951
- ベストアンサー率45% (5062/11036)
>人間が頻繁に通るようなハイキングコースや登山道、動物が通るけもの道を選んで住み着いているのでしょうか? 住み着いてい訳ではありません。そういう場所に落ちて待っているだけです。落ちるためには大家である動物が通るということですよね。 吸血して満腹になり交尾して卵が出来たら、口を離すので草に擦れて落ちる。卵が孵化して幼虫は草をよじ登ってひたすら待つ。確立悪いので沢山生まれる。 そんなに気にする寄生虫ではないです。
- KVJ
- ベストアンサー率70% (355/505)
もちろん、餓死してしまうものもたくさんいて、 けもの道で待ち構えているものもたくさんいるんだと思う。 でも、その多くは自ら移動し、野生動物の死骸から吸血していると聞きました。 マダニの唾液には血液を凝固させない成分があるので、相手の生死は問わないんだそうです。 多くても1cc程度の吸血ですし、相手がネズミでも10匹程のマダニが、 シカあたりならたくさんのマダニがお腹いっぱいになります。 それと、ヒトや家畜はだいたい居場所が固定されていますから、 そこに辿り着いて、そこで繁殖すれば代々吸血には困らないでしょうね。 うちはよく犬にくっついていたし (フロントラインがこんなに普及する前ですが)。 母にもくっついていたことがあるんです。 どちらも東京の、アスファルトだらけの住宅街での寄生です。 草木のある場所といったら小さな公園程度、生活圏に野山はありません。 誰かや何かにくっついて遠くから来たのでしょうが こうもヒトやペットが多い都会は、野山より生きやすそうですよね・・・。