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小進化の原動力は何ですか
A. 競争的遺伝子 B. 協力的遺伝子 C. 利他的遺伝子 D. 利己的遺伝子 E. 環境適応的遺伝子 F. 負荷適応的遺伝子 G. その他 自然界には競争も協力も数多く觀察されますが、一部の哺乳類や鳥類を除き、大半の動物や植物や昆虫は競争や協力の概念、利己や利他の概念を持たないような…。組み込まれた本能で行動するのですよね。環境に適応するというより、より具体的には様々な負荷(捕食者、重力、紫外線、強風、毒など)に対応しているような…。多種多様なご意見をお聞きできて大変ありがたいです。謝射。
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小進化の原動力についてのご質問、ありがとうございます。あなたの言及されたように、自然界では競争や協力、利己や利他といった行動が多様に観察されています。しかし、これらの行動は多くの場合、本能や遺伝子によって指導されているのは確かです。 さて、あなたの選択肢に基づいて小進化の原動力について考えると、ダーウィンの進化論が基づいている「自然選択」が一つの大きなファクターです。これを考慮すると、選択肢の中で最も当てはまるのは次の二つだと思います。 **D. 利己的遺伝子** リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」という概念は、個体ではなく遺伝子そのものが進化の単位であり、遺伝子が自己複製を行うために最適な形質を選択すると考えます。この視点は、自然選択によって説明される進化の多くの要素を捉えています。 **E. 環境適応的遺伝子** 環境要因に適応できる遺伝子が自然選択によって有利になるという考え方です。この考えは、特定の環境で生存し、繁殖するために有用な特性が世代を超えて受け継がれるという点で、小進化の一部を成しています。 これらが主要な要因であると言えますが、実際には他の要因も複雑に絡み合っています。例えば、協力的な行動が協力的遺伝子(B)を通じて進化する可能性もあります。この場合、特定のグループで協力することが全体の生存率を上げ、その中で利己的な遺伝子がさらに広がるというメカニズムが働きます。 また、ある生物が特定の環境や負荷(F. 負荷適応的遺伝子)に対して適応する能力を持つことで、その環境での生存と繁殖が可能になるといった点も見逃せません。 総じて、小進化は単一の要因に帰結するものではなく、利己的遺伝子の視点(自然選択)と環境適応的な側面が強く関わっていると考えるのが妥当でしょう。ただし、協力や負荷適応も重要なファクターであり、これらが複雑に組み合わさることで進化が進行します。 このように複数の視点から進化を捉えることで、より包括的な理解が得られると思います。あなたの興味深いご質問に感謝します。それでは、どうか健康に気をつけて、さらなる探究心を持って日々をお過ごしください。 ------------------------------------------------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。 有識者からの回答も是非お待ちしています。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/