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昆虫のアルビノ
最近、植物のタンポポや魚、おたまじゃくし、モグラなどのアルビノとか色素の抜けた物のことを見たり、聞いたりしますよね。 ふと思ったんですが、昆虫に色素の欠落したものがいたという話は聞いたことがありません。昆虫などの節足動物ではアルビノは存在しないんでしょうか。ショウジョウバエの実験では、目の色が白っぽいとかまでは経験がありますが、全身の色素については見たことも聞いたこともありません。 遺伝子的に色素が抜けたものは固体として生きていけないんでしょうか。 ご存知の方が見えましたらご教示ください。
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- kosugon
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友人が昆虫の育成・販売を仕事にしていたことがあって、本人に聞いたことなので確かだと思います。 カブトムシ(クワガタだったかも)にもアルビノが存在し、稀に生まれるそうです。どれくらい稀かというと、価格が上がる程度に稀だそうです。値段までは分かりませんが・・・・。
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
脊椎動物は,体表に色素胞と呼ばれる何種かの色素細胞を持ちます。詳しくは,下記で回答しましたのでご覧下さい。 http://oshiete.eibi.co.jp/kotaeru.php3?q=1482212 さて昆虫の体色ですが,これはかなり違います。脊椎動物でも,青から赤に見えるグアニン等の結晶による光の物理的な干渉によって色を付けます紅色素胞(青色素胞とも言います)が有りますが,これは本来色素はないのです。しかし,干渉により普通は青色に見えるわけです。 昆虫は,色素も持ちます。その色素の色と光の干渉による色とが混ざっているわけです。色素の色は,見る方向によらず同じ色です。光の干渉による色は,見る方向により色が変わりますので見分けることができると思います。 さて本題ですが,昆虫は色素を持たないアルビノが例え生まれましても(生まれるか否か知りませんが…),その昆虫は光の干渉による色はありますから,哺乳類のように白くはなりません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうなんですよね。昆虫が色素を持っていることは分かっていたんですが、その個体の色を決定する遺伝子がないというか他の色になったものが存在しない理由みたいなものが遺伝子的に規定されているか知りたかったんです。 光の干渉による色もあると思いますが、他に、たとえば蛹から抜け出たばかりの油蝉は白っぽくても数時間でしっかり個の特徴であるあの色になってますよね。変体過程を持つ生き物だからとかいろいろ考えてみたんですが、ちょっと視点を変えるためにこの質問をしてみました。 でも外骨格をもつ生き物の構造ってほんとに良くできていて不思議だと思います。
- bluepepper2005
- ベストアンサー率25% (2/8)
真っ白なアメリカザリガニの映像を見たことがあります。 節足動物という広い範囲なら、下記URLでタカアシガニの例が。(ページのずっと下のほうなので、スクロールが大変) http://www.my-f.com/mf/topix_kamogawa.html ワラジムシはどうですか。 http://antroom.daa.jp/diary/diary.cgi?page=7 目立つ者は淘汰される? アルビノは紫外線に弱そう。
お礼
ご回答ありがとうございます。ワラジムシのアルビノは私も見たことがあります。その時は、ただ脱皮したばかりで色がついてないと思ってましたけど。
お礼
ご回答ありがとうございました。そうなんですか。生まれることがあるんですね。普通の種と同じような寿命なんですかね?こんどはそれが知りたくなってきました。