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なぜヒトは色々な食物を必要とするのか?
- ヒトは様々な食べ物を組み合わせて摂取する必要がある理由として、恒温動物であるヒトの体の構造が複雑であり、様々な栄養素が必要だからと考えられます。
- また、ヒトは栄養素を自己で合成する能力が限られており、消化してエネルギー源にする能力も制約があります。特定の栄養素を合成できないため、バランスの取れた食事を摂る必要があります。
- ベジタリアンのような特定の食事制限を持つ人もいますが、モンシロチョウ幼虫のような極端な偏食ではヒトの体は健康を保つことができないと考えられます。
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進化が人間を雑食性の動物にしたということのようです。 人間は、本来はアフリカの森林で暮らすチンパンジーやゴリラなどと同じ、草食獣の類人猿でした。歩きまわって、ここではイチゴ、あっちではタケノコ、向こうでは木の芽、その他、いろいろな植物の葉や芽や、果実を食べていました。栄養価が低いので、今のウシやウマのように、場所を移動しながら、すこしずつ、1日中絶えず食べているような生活をしていたようです。 ところが、アフリカの地殻変動かなにかに伴う気候の変化で、人類の祖先が生活していた森林の一部が草原化してしまいました。草原で生活するようになると、森林での暮らしのように豊かな植物だけに栄養を依存するわけにいかなくなったようです。 それで、草原に生息する動物、ときには死肉もあったかもしれませんが、栄養豊富な肉を食べるようになったようです。肉はいったんありついたら、多くの栄養が取れるので、長持ちもするので、人類は、むしろ肉食主体に傾いていったものと思います。 再度、植物にも目が向けられるようになったのは、人類史の中では、ごく最近のことで、イネや小麦などの栽培が取り入れられ、しかも食べ物の「保存・貯蔵」の技術の発達によって定住生活ができるようになってからです。それにともなって、「雑食」も本格化したのだと思います。日本でいえば、縄文時代に、稲作が採用され始めたようです。イノシシやシカなどの獣を狩る不安定さも解消されます。定住もできるようになりました。 草食と肉食(獣だけでなく、魚介類も含めて)の両方の長所を取り入れていったのだと思います。胃や腸などの消化器の仕組みも雑食性に適応してきたのではないかと想像します。栄養価の高い肉を好むとともに、ある程度収穫が見込める穀類や野菜も頼りになったと思いますが、樹木からとれる果実などの甘いものも忘れられなかったのです。 そして、現代では、ご飯に、パンに、肉に、野菜に、果物に、お菓子に、と飽食の時代を迎え、明日生きることよりも、体重・体型で悩む生活になじんでいったのだと思います。
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- eroero4649
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https://youtu.be/ayusReyQsWA ちょうどこの動画で解説されていますよ。端的にいうと「必要な栄養素を自分の体内で作ることができないから、食べ物として外部から摂取する必要があるから」ですね。 あと昆虫と人間を比べるのはちょっとあまりに乱暴です。比較するならできれば同じ霊長類、せめて哺乳類同士とすべきでしょうね。 それに昆虫は地球で一番数、種類ともに繫栄している生物なのに進化の出処が分からないという謎多き生物でもあります。 昆虫の中には、幼虫から蛹を経て成虫になるものも結構ありますね。蝶もその一種です。蛹のときに昆虫に何が起きているのかというと、一旦体がドロドロになってそこから成虫の姿に変わります。この過程を変態というわけですが、体を一度ドロドロにするって訳が分からないじゃないですか。そんなヤバいことをやっているのは、地球上の生物では昆虫だけです。昆虫とそれ以外の生物ではあまりに差が激しいので、昆虫は地球外からやってきたのではないかと唱える学者もいるくらいです。
お礼
ありがとうございます。確かに乱暴かもしれません。節足動物と脊索動物は体の構造が違うので。ゆっくり解説の動画紹介もありがとうございました。進化の過程で最適化しきれなかった不具合があって面倒だと思いましたがしょうがないですね。生化学反応に使う酵素等一式を自前で作るのもコストかかりそうですし。ビタミンcを無くしたのは残念ですが。
なぜかといえば、そう進化したから。 なぜそんな進化したかと言うとメリットもあるからだ。 基本人間は食物連鎖の上の方であり、文明を手に入れてからは 頂点に立ったのでいろいろなものを力関係的に摂取できる。 そして植物が食えない時期は肉を食って、肉が取れない時は 植物で腹を満たせる。 栄養バランスは最適でなくとも数ヶ月は飢えをしのぐ事ができる。 これはかなりの強みですね。
お礼
ありがとうございます。ご指摘のとおり食草が一種類しかないと、自らの運命が食草の繁栄状態に左右されて危なっかしいですね。色々食べれるのは強みですね。
- takochann2
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虫とヒトを比べたことは無いですが、哺乳類の中でも人は様々な食品を食べなければいけない種です。ヒトは様々な、生きるのに必要な物質を作る能力が欠如しています(作る遺伝子が機能しない)。したがって様々な食品から必要な物質(必須ビタミンや必須アミノ酸 etc.)を補う必要があります。 なぜそのようになったのかは知りません。弱いヒトは何でも食べて生き延びなければいけなたっかので、それが功を奏して、遺伝子異常が起こっても生きて行けたのでしょうか??
- bellflaw17sai
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単一の食物だけを摂取して生きていける動物は その単一の食物の成分と自分が必要とする成分が一致する方向に 進化したので単一の食物だけで生きていけますが かわりに他の餌はたまたま組成が一致しない限り食べられません
- heyboy
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一言で言えば人間は 「雑食性」だからです。 聖書にも 「人はパンのみで 生きるのにあらず」 と書いてある通りですね。
- SI299792
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人間が動物と植物両方食べれるように進化したからです。 動物と植物で栄養バランスが違います。植物はたんぱく質や脂肪が少ないです。その為、草食動物は沢山食べる事で、たんぱく質や脂肪を取ります。(体内の微生物がたんぱく質を作る事もありますが、それでも沢山食べる必要があります) 逆に、動物は糖分系が少ないです。腐りやすいという問題もあります。生物の体内でも腐りやすいため、早く外に出す必要があります。 人間は、当然木で暮らしていたので、もともと植物食でした。しかし環境が変化し、森林が草原に変わったので木から降りた。この時、肉も食べれるようになったものが生き残ったとされています。だから、植物だけ、動物だけで生きようと思えばできます。イヌイットは肉しか食べないし、ベジタリアン、ヴィーガンの様な人もいます。 しかし、両方食べれるという事は、両対応の消化器官が必要です。その為、肉食・草食専用より劣ります。日本人は長年米を食べてきたので、肉食だけだと早死にします。また昔の人の寿命から解るように草食だけでも早死にします。 動物の様に、子孫を作るだけの間生きていればいいというのなら、それでもいいです。また、どちらかが手に入らない非常事態にはそうする必要があります。それができるから人間は生き残りました。
お礼
ありがとうございます。ヒトの消化器系は、特定の食物に特化しない汎用性をもったもので、三徳包丁のような感覚を覚えました。
お礼
ありがとうございます。進化の過程であれも食べてこれも食べて、、、結局雑食性になったということですね。