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亀岡暴走の判決
罪を重くすれば解決するのでしょうか?
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違うと思う。 確かに罪を重くすれば被害者感情により沿った結果にはなると思うけど…。 無免許であるにも関わらず「運転技能あり」とみなされて、この事故は「過失だった」という裁判所の判断がこの事件が解決しないと感じる要因じゃないかと思う。 ともあれ、今の法律では今回の無免許を「技能なし」と見たり、事故が「過失ではなかった」という判断の根拠となるものがない、ということなのでしょう。 TVで「無免許にはうっかりした免許失効が含まれてしまうので…」とか言ってる人がいるが、その区別がつかないこともまたおかしい。そもそも車を運転する許可すらない人間が故意に車を運転したことは故意ではなく過失といえるのか。30時間も遊び続けて車を運転して居眠り運転をしたのが過失なのか。寝ずに運転することが危険だと教習所で教えられたことは技能の一部とみなせないのか。道交法について何も知らなくても、ハンドル切れてブレーキ踏めれば車の運転技能があるといえるのか。 それなら運転技能のある小学生だっていくらでもいるわ! 免許取らずに事故を起こしても、事故を起こしたこと自体に故意が認められなければそれはあくまで「過失」。おかしすぎる。
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- key00001
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検察が控訴しなければ、現行法的には「解決済み」の事件です。 現行法上は、検察の求刑に近い判決が得られたので、検察が控訴する理由も無いと思われます。 被告側も、検察の求刑に対し、判決は所定の割引があったので、被告側が控訴する必要性も、特には無いと思います。 今後の課題・問題として、 ・危険運転致死罪の構成要件がおかしいのでは? ・量刑が軽過ぎないか? などがクローズアップされただけです。 今回の様なケースで、量刑が軽過ぎるとすれば、「罪を重くすれば」、刑法的には「解決」です。 無免許運転は危険運転に含めるべきとすれば、構成要件に無免許を加えたら解決です。 同様の事件を再発防止するには、主には取締当局(警察)が頑張って貰い、また無免許者に車両を貸与した場合、貸した側を厳罰化するなどすれば良いでしょう。 尚、個人的には、構成要件の問題と考えます。 無免許でも運転技量があれば、危険運転に該当しないと言う考え方は、妥当性が全く無いとは言えません。 免許の有無が、運転の上手/下手を決定付けるものでは無いからです。 ただ、無免許運転は、飲酒運転と同様、該当者がエンジンを掛けた瞬間に、「悪意」が存在する故意犯です。 また、我が国の運転免許制度の存在意義などを、根底から覆しかねないもので、結果的には無免許運転者を増加させかねないものです。 法律には「運転が出来る/出来ない」と言う合理性・客観性は必要ですが、「運転をして良い/運転してはいけない」と言う、善悪・是非などの精神論・道徳論も必要で、結果の重大さから考慮すれば、「法の精神」を尊重すべきではないか?と思います。 従い、無免許の過失致死は、危険運転に含め、合理性や客観性は、裁判において考慮されれば良いのでは?と考えます。
- uiill0001
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解決の意味が不明です。 確信犯の無免許運転は「縛り首」ってにすれば、激減するのは間違いない。
- eroero1919
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難しい問題ですね。 例えば、人の奥さんに手を出して離婚させ、その人と結婚するなんてことがよくありますね。こういうときは元夫に新しい夫からそれなりの慰謝料が出るのが相場です。しかし、「金を払ったから解決といえるのか」といえばそういうものでもありません。しかし、じゃあどうすれば解決するかというと、もう解決のしようもないですよね。解決できないけど、決着はつけないといけませんから金で解決とするしかないわけです。 今回の事故のような場合は、仮に加害者が誠実に対応したとしても相応の慰謝料を払うことは不可能ですよね。まーなんでもかんでも金で解決という問題でもないですが、それなりの罪(とが)を負ったのであれば、相応の罰を受けることである種の解決とする、ということですね。
- Subaru_Hasegawa
- ベストアンサー率11% (106/937)
不当なレベルで軽い刑罰しか言及しない法・司法体制には矛盾を感じるでしょう。 実際、人を殺しているのですから。少年法の撤廃や厳罰化を真面目に考えなくては ならない機会だと思います。少なくとも、罪名から間違っているレベルですから。
- pepsinex0001
- ベストアンサー率47% (160/334)
刑を重くしても変わりませんが、ルールの厳罰化をすれば以降少なからず無免許の痛ましい事件は減少すると思います。 今回の事件が危険致死傷罪にならなかったのは「無免許にもかかわらず運転技術がある」とされてるためです。 これは一般市民感覚ですと明らかにおかしいですよね。 運転免許は技術と共に運転を許可されるためのルールを教えられ、教習機関にて適合の承認を得たうえで、かつ、国家試験に合格するから運転が許可されるわけですので、ルールを知らないのに運転できていたのだから技術があるなど判断されるのはどう考えても屁理屈にしか聞こえません。 AT車など動かそうと思えば小学生でも動かせる代物ですので、スピードの出る重たい物体を多数の人がいてる公道を走らせるという危険性を知る上でも「ルールは知っておかなければいけないもの」であると考えるのが普通でしょ。 「無資格者=技術なし」として法律の線引きを明確にし、危険運転致死傷罪を適応して無免許運転をする無法者に厳罰を科すべきと思います。
- ADATARA
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こんにちは! この世に犯罪者が存在するお陰でご飯が食べられている者です。 <罪を重くすれば解決するのでしょうか? 求刑どおり5年以上10年以下の不定期刑であれば,これだけの反響はなかったと思われます。したがって,本人が真面目に服役していれば,「社会感情が仮出獄を相当と認める」という観点からはマイナスが少なく,せいぜい懲役7年程度で仮釈放になる可能性が高いです。今回の場合,検察側が控訴しないと仮定すると,懲役5年以上8年以下の刑が確定しますが,仮釈放審査の場合,社会感情的に大きな問題が判決時にあって,その後も仮釈放相当とはいえないということになって最大の懲役8年服役になるでしょう。 したがって,実質的な服役期間については,判決の5年以上8年以下の方が服役期間が長くなるでしょう。 私も運転しますが,うっかり、交差点に入ったら赤信号だったことに気付いたこともあります。また,走行中にパンクしてハンドルを取られ,大きく曲がって停まったということもあります。さらに長距離運転していて疲れて,一瞬,眠る寸前になりそうになったこともあります。幸いなことに,事故にならなかったということで,事故になれば大変でした。 人間は宗教家の言うような意味で愚かな生き物です。故意でも過失でも実にバカなことをして後悔します。 刑務所にいれて閉じ込めておけば再犯しなくなるというわけではありません。遺族の気持ちとしては重罰にして欲しいのでしょうが,我が国は法治国家ですから法律がルールです。無免許運転は充分非難に値しますが,実際問題として, 無免許運転を長くやっている人の運転技術は相当あり,そういう人が心を入れ替えて、一発試験で免許を受験すると,2,3回目に合格できる人が多いです。今回の無免許運転は判決あるように,無免許運転と死亡事故との直接の因果関係は認められないということは妥当だと思います。(⇒社会的には大いに非難されるべきことです) 暴力団の組員だって,免許があれば組長のクルマの運転手をしている人もいます。良い人だけでなく,いわゆる悪い人も運転ができます。過失の事故もあります。 <罪を重くすれば解決するのでしょうか? 罪を極端に重くすれば,運転する人が減少するので事故は減ると思います。しかし,クルマ社会では不便になります。地方にいると車がないと生活できません。政府が補助金を出して,危険を予知して事故回避できる性能のクルマを開発することがベターだと思います。我が国は国土が狭く,歩道もないような道にバスやトラック,自転車に歩行者が通る道もたくさんあります。 人間は実に愚かな生き物で,ご質問者様のようにきちんとした人を基準にして考えてはいけないと思います。
- nishikasai
- ベストアンサー率24% (1545/6342)
>罪を重くすれば解決するのでしょうか? では罪を軽くすれば解決するのでしょうか? 遺族は少年の両親を民事で訴えるべきです。 刑事・民事で徹底的にやることによって社会に警鐘を鳴らすことはできます。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
1,被害者を生き返らせない限り、解決はしません。 せめて、遺族の心情、怒りを和らげるべきで、 そのためには厳罰は一つの方法です。 2,過失犯に対しては、厳罰は効果的です。 交通事故の場合でも、死刑に出来るとすれば 年間1万もの死者を出している交通事故は激減 するでしょう。
- usagiminnto
- ベストアンサー率14% (167/1191)
私は10代の時に無免・飲酒・自損事故を犯し幸い加害者には 成らずに自分の顔に後悔の印を刻んだ幸せ者です。 お陰で、それから40年間無事故で飲酒運転はしていません。 加害者は死刑でも控訴しなかったかもしれません。 逆に刑が終わった後が地獄かもしれません。 人間が決める刑罰は私利私欲の殺人以外は死刑には出来ない 方が良いですが加害者が死ぬまで被害者の墓参りを続ける事は 義務付けるぐらいは有りかなと感じる時があります。 過失でも不可抗力でも殺人は生涯の反省が必要で刑期とは別の 時間経過が求められても仕方ないかなと思います。 無免許や飲酒運転は年齢で無く凶器を振り回して歩くのと同じです。 刑罰は罪を帳消しにするのではなく反省を促すものなら当然かなと ただ、遺族が許すなら別ですが判断は遺族に一任です。
解決はしないでしょうね。 ただ、あまりに軽すぎるとは思います。 身勝手な行動の末の、悲惨な結果。 遺族からすれば、死刑にしても飽き足らないでしょうね。 特に、親御さんにとっては。 考えたくもないですが、自分の身にふりかかったら、あんなに冷静ではいないです。 常識的な行動は取れないでしょう。
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