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求刑より重い判決
刑事裁判では 大雑把に言えば、検察はできるだけ罪を重くしようとするのが仕事、弁護士は罪をできるだけ軽くするのが仕事、裁判官は両者の意見を聞いて判断するのが仕事ですよね。 しかし、たまに、求刑より重い判決が下ることもあります。 それは、検察の求刑は、訴訟法的には単なる意見、主張に過ぎませんので、求刑を上回っても問題ないという見地の基づくものだと思います。 それでも、「司法の中立性」が損なわれ印象は否めません。 そこで質問ですが、司法が中立の立場を疑われてでも、検察の求刑より 重い判決が出るには どのような要因が考えられるでしょうか?
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- chie65536(@chie65535)
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>大雑把に言えば、検察はできるだけ罪を重くしようとするのが仕事、弁護士は罪をできるだけ軽くするのが仕事、裁判官は両者の意見を聞いて判断するのが仕事ですよね。 そうです。 しかし、被告が、いきなり、裁判中に調書と異なる主張を開始して、検察が知らなかった事実が明らかになり、検察が求刑したよりも重い罪を課すのが妥当と裁判官が判断する事だってあります。 その場合も、検察は「できるだけ罪を重くしようとする」と言う仕事をちゃんとやってますし、弁護士も「罪をできるだけ軽くする」と言う仕事をちゃんとやってますし、裁判官も「罪に応じた(今の時流に合わせた)妥当な判決を出す」と言う仕事をちゃんとやってます。 全員が全員、自分の仕事をちゃんとやっていたとしても「求刑よりも重い判決が出る」のです。 なお、自分の仕事をちゃんとやっていたとしても、みんな「人間」ですから、間違いを犯します。 その間違いが正されると「求刑よりも重い判決」と言う結果になる事があります。
アスペルガー症候群だから重くなったこともありました。 大阪でしたか?求刑の懲役16年を上回る懲役20年。 障害で軽くなることは、あると思いますが びっくりしたのを覚えています。 でも・・・ 障害に対する無理解、偏見に基づく判決 とまでは、私は考えませんでした。 それと、家族の気持ちを取り入れた場合。 交通事故でありがちなんですが 重くなることは、あります。
お礼
回答ありがとうございます。 大阪のアスペルガーの事件は2審でひっくり返りましたよね。 >それと、家族の気持ちを取り入れた場合。 これは検察の方が肩入れすると思いますが。
- 150715
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過去の判例と比較して、明らかに求刑が軽い場合。
お礼
回答ありがとうございます。 ここら辺は検察も抜かりはないと思うんですが。
お礼
回答ありがとうございます。 #2さんが言及した 大阪のアスペルガーの事件を思い出しました。