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貧困国への援助を打ち切ると
先進諸国は経済後進国に対して毎年膨大な援助を行っていますが、仮に全ての援助を打ち切って、援助がないと一人で自立できない国は見捨てて、その援助に費やしていた労力・物資・金を全て先進諸国の発展のために充当するようになったとしたらどのような影響が起きるでしょうか? 皆さんの意見をお聞かせください。よろしくお願いします。
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1,国家間の格差が広がり、テロなどが多発する ようになります。 その被害は、先進国にも及びます。 2,途上国を貧乏のままにしておくということは、 途上国には購買能力が無いままだ、ということに なります。 つまり、先進国で造ったモノを途上国に売れない、と いうことです。 結果、先進国も豊かになれません。 先進国が、援助をするのは、途上国をお客さんに育てる ためです。
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- potatorooms
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先進国内では、ものが売れない(もう、ほとんどのものを持っている人が大半)ので、先進国が不況になります。 これ、今起こっている現象ですよ。リーマンショックなど、ヨーロッパの経済不安で、(中国を含めて)一気に途上国への援助、投資を引き上げた結果、世界的に不況になっています。
- wmdtjapggm
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国際社会から批難されそうですが、かえって途上国のためになるのではないでしょうか?先進国が様々な支援をしていますが、結局は途上国が自立しないといけないので、自立するための支援をしないといけないのですが、それができていないような気がします。 例えば、貧困の人が飢餓で苦しんでいるから食料支援して、結局人口増加を招いて飢餓者が増えたり、井戸を掘ったけど井戸の維持の仕方を知らないから水が汚れて飲めなくなったりと言ったぐあいに支援が逆効果を生んでいるケースが少なくないと思います。先進国の偽善で終わってると思います。 貴重な我々の税金なわけですし、無駄遣いしないでもらいたいし、先進国が一切の支援を止めるのも一つの方法だと思います。 一番いいのは自立するためのしっかりとした支援をすることなんだろうけどなかなかそれも難しいんじゃないかなと思います。
- rokutaro36
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発展途上国に援助するのは、 名目は人道目的かもしれませんが、 本質は、自国のためですよ。 例えば、安い労働力を利用しようとしても、 文字が読めない 病気でばたばた死亡する 製品を輸送する道路がない 電力がない 飛行場や港がない …… これでは、労働力がどんなに安価であっても、 利用価値はゼロ。 なので、利用価値があるようにするのが、 経済援助です。 学校を作って、知的レベルを上げることによって、 マニュアルなどが読めるようにする。 将来の労働力が死んでは困るから、医療援助をする 工場には、原料や製品を輸送する道路が不可欠。 工場には、電力も不可欠。 輸出するための空港や港も不可欠。 このような物を作るのが、政府による援助です。 このような整備が終わったところに、 民間企業が進出するのです。 言うまでもなく、日本の援助で整備された環境ならば、 日本の企業が進出しやすい。 なので、今、この手の援助に熱心なのは、中国です。 彼らが狙っているのは、工場ではなく、資源です。 製品を作る工場の代わりに、資源を採掘する工場を進出させている。
- バグース(@bagus3)
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日本の政府開発援助(ODA)は円借款という貸付の 割合が多くて贈与は少ないのです。 たとえ贈与でも、その後日本の企業が進出して 援助した何倍もの利益を得るのが通例で 善意ばかりの援助ではありません。 国内で金を回しているだけでは景気がよくならず、 国際的に金融を盛んにすることが日本の利益につながります。