- ベストアンサー
中国の宦官について
浅田次郎の蒼穹の昴 で宦官が出てきます。 男性の象徴を切除した者だけがなる その役職について何か教えてください。 何故、象徴を切除した者は宮中で 役職につけるのでしょうか? どんなことをしていたのでしょうか? 私は、歴史には全く知識がありません。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あまり詳しいわけではないのですが、中国の宦官とは結構歴史があります。 何故男性の象徴である性器を切除したものが役職につけるのかというと、後宮でのお勤めをする為です。 で、何故後宮でのお勤めには性器を切除しなければならないかといいますと、後宮という后妃や宮女などの特殊な女性がたくさんいる特殊な場所の場合、男子禁制でありますので、そこに入るには性交渉の能力がある男性ではいけないわけですね。だって手出されたら困りますものね^^; 後宮でのお勤めでは女性の世話?(って言ったらちょっと変ですね)、さらに内務、昔で言う文官みたいな仕事をした時代もあるそうです。 ちなみに有名な司馬遷、鄭和なんかも宦官です。 さらに詳しくは下記URLのサイトで詳しく乗っていましたので参考にしていただいてください^^
その他の回答 (3)
- Shitsukingo
- ベストアンサー率22% (15/68)
宦官については大体他の方の説明でいいと思いますが、少し補足。 「蒼穹の昴」の時代の清朝末期になると、自ら去勢して宮廷に使えようという人が出てきます。 大体が食うのに困ってというのが理由のようです。 下手したら貴族並みの生活ができるので、餓死するくらいなら一か八かでって思う人が結構いたのでしょう。 参考に、溥儀に仕えた宦官の自伝を上げておきます。 この人も上記のような理由で自ら宦官になった人のようです。 お暇なときにでも読んでみてください。
- huyou_77
- ベストアンサー率22% (308/1368)
時代にもよるので、一概には言えないのですが・・・ 「宦官」とは、生殖能力を奪った男性で、主に後宮に仕えている者達のことを言います。(必ず、この仕事をしているわけではなく、一般の仕事例えば軍人だったりもします。歴史的に有名な鄭和は、こちらです。)ただし、後宮に仕えるのは必ず宦官です。 仕事内容ですが、後宮に住まう后達の世話が主ですが、その他に後宮に住んでいる幼い皇子達の世話も彼らの仕事です。 必然的に、皇帝の愛妾達と仲が良くなり(男女の仲ではないですよ、さすがに)、愛妾を通じてですが、皇帝に影響力を及ぼすことができるようになります。また、皇帝も幼い頃は、彼ら宦官の世話になっているために、あまり大きな事が言えなかったという側面もあるみたいです。 また、時代が下ってくる頃には、宦官の影響力が飛んでもなく大きくなっていて、宦官を通じてしか、皇帝に意見を言えなかった時代もあったと記憶しています。(この辺はかなり記憶があやふやですが・・・・) と、書いている途中で、参考になりそうなサイトを見つけたので、リンクを貼っておきます。 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
- hanakago
- ベストアンサー率6% (58/851)
日本で言えば大奥みたいなところで仕事していました。 女のひとばかりなのでまともな男のひとが入ると問題がおこると困るから大事なところちゃんぎったひとがそこで仕事していました。それでいつも偉いひとの側にいることができるので影響を与えることができるようになったということです。