「七草なずな」って、全国にあるんですか?由来は何でしょうか?
「七草なずな」って、全国にあるんですか?由来は何でしょうか?
もう春だというのに、時期外れの質問で申し訳ありません。
七草(1月7日)の、前の夜(つまり6日)か、当日の朝に、七草(…とは限らない、地方により
ますが、季節の青い野菜なら何でも良かったようです)をまな板に乗せ、包丁(と、すりこぎ
なども使う地方もあったようです)を持って、『七草なずな 唐土の鳥が 日本の空に 渡らぬ
うちに』(これは博多の言い方です。土地により言うことは多少変わりますが、『七草なずな』
の部分は一緒です)と、唱えながら七草を叩きます。
叩いた七草は、『七草がゆ』や、お味噌汁に仕立てて『七草汁』を作り、1月7日の朝食に食べる
わけです。
この風習の由来や、その他の事で、この『七草なずな』についてご存知のことがあれば教えて
頂きたいのです。と、申しますのも、農文協から20年ほど前に出た『聞き書 ○○(ここに都道
府県名が入ります)の食事』シリーズの中で、6,7冊を持っているのですが、どこでも、と
言っていいほど、この『七草なずな』が出てくる。これは何故だろう、と、分からないままに
していたのですが、やはり気になりまして…。
宜しくお願い致します<m(__)m>。