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「自分」の用法について

日本語の質問です。 「自分」という言葉の用法について質問が御座います。 「自分」という言葉は、一人称代名詞や再帰代名詞以外にも 己を客観的に記述する言葉として用いる用法も有りますか? 例えば 「自分は その本の内容を理解している」 という文章があったときに、どうも この「自分」が一人称代名詞には感じられないですし 再帰代名詞としても感じられないというか、語り手が己の状態を客観的に記述するときに、 「自分」という言葉を用いている気がします。 宜しくお願いします。m(__)m

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kimosabe
  • ベストアンサー率59% (137/230)
回答No.3

まずは下記URLの辞書をご覧ください(大辞泉と大辞林の切り替えボタンもあります)。 「己を客観的に記述する言葉として用いる用法」というのは、1の反射代名詞に含まれるものと思います。 反射代名詞(反照指示代名詞)、って何? とお思いになったら、さらに辞書等をお調べになると良いでしょう。

参考URL:
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&stype=0&dtype=0&dname=0na&p=%E8%87%AA%E5%88%86

その他の回答 (2)

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.2

昔、軍隊では「自分は〇〇であります」と言っていたそうです。その流れを受けて、今も体育会系の人たちがやはり「自分」を多く使っています。「わたし」や「ぼく」に相当する言い方です。  関西方面で、相手に対して「自分」を使います。ダウンタウンの浜田さんなどは、「自分はどう思う?」というふうに言っています。これは「あなた」や「君」に相当する言い方です。  しかし、共通語でも「自分でやりなさい」というふうに使います。これは、質問者がおっしゃっている「再帰代名詞」なのでしょうか。ちょっと違うようにも思いますが。  さらに、「あいつは、ぼくに『風邪引くなよ』と言ったのに、自分が風邪引いちゃった」というのは なんと呼ぶのでしょう。これが「再帰格」でしょうか。こんな用語をあまり使わないので、分かりません。この「自分」が「あいつ」を意味していることは明らかなのですが。  英文法などでは「再帰格」とか「再帰代名詞」ということばを使いますが、国文法ではたぶん使わないでしょう。ただ、いわゆる「日本語文法」では使用するようですね。

回答No.1

日本語の「自分」は文脈によって様々な人を指します。 「私」は自分が何をしていいのか分からない。 「あなた」は自分が何を言ったのか覚えていますか。 「彼」は自分が聞いたことを忘れた。 わざと少しずつ言葉を入れ替えましたが、いろいろと使い分けることができるようです。

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