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電磁波(電波、光、放射線)の透過について
はじめまして。 以前から疑問に思っていた事があるので、 詳しい方ご教授頂きたくお願い申し上げます。 当方勉強し始めの素人の知識のために 文面や言葉の使い方に間違いがあるかもしれませんが、 その点もご指摘頂けると大変参考になります。 電波、可視光などの光、放射線(エックス線、ガンマ線)の透過性について 疑問に思っている事があり、ここのサイトや他のweb siteなどでも調べて見ましたが、 分からなかったので質問いたします。 例えばレーザは 赤外線レーザの方が紫外線レーザより浸透すると聞いた事があります。 赤外線レーザが目に入ると網膜がやられ、 紫外線レーザは角膜に影響がある、といったようにです。 ここでは波長が長い方が浸透(透過?)すると思っていました。 しかし放射線については エックス線よりガンマ線の方がエネルギーが高く、浸透(透過?) すると聞きました。 この場合では波長が短い方が浸透(透過?)すると言っているのでしょうか? 同じ電磁波の場合、 波長が長い → 浸透(透過?)しやすい 波長が短い → 浸透(透過?)しにくい のように思っておりましたが、混乱しています。 また浸透、透過の言葉を混在して使用していますが、 それらの言葉の使い方混乱しています。 使い分け方がありましたら、それも教えて頂けると助かります。 よろしくお願いいたします。
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- Tann3
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透過とは、文字通り障害物を突き抜けて通り抜けることでしょう。物質は原子・分子でできていますので、これらの大きさに比べて波長が短い(振動数が大きい)ものの方が物質を透過しやすいです。(波長の短い波にとっては、原子・分子の集まりはスカスカの「ざる」のように見える) 可視光、レーザの場合には、これが「原子・分子」ではなく、もっと大きな目の生体組織(細胞とか、神経とか)の大きさなのだと思います。 ただ、波動には、障害物を回り込む「回折」という現象があります。海の波が、防波堤の中まで回りこんだり、物陰でも電波が受信できるような現象です。また、反射とか拡散による伝搬もあります。音波(相当に波長が長い)などは物陰でもよく聞こえますね。 つまり、波長の長いものは、「直線的な透過」以外の届き方をしやすくなる、ということではないかと思います。 音波や超音波は空気を振動させて進む波です。超音波は水中も進みやすいです。こういった波の伝搬を、上記の「回折」による回り込みなどと併せて「浸透」と言っているのではないでしょうか。光や放射線が、物質の中を突き抜けて直線的に「透過」するのに対して、「浸透」は通過ルートが直線でない場合も含めて波が届く、というイメージかな? 「浸透」については自信がないので、専門家の方のご意見を伺いたいところです。
- chie65536(@chie65535)
- ベストアンサー率44% (8742/19841)
「エネルギーが高くて遮蔽物をぶち壊して通り抜けてくる場合」と「遮蔽物に影響を与えずに、文字通り通り抜けてくる場合」を一緒にしちゃってるから混乱してるだけ。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 イメージはなんとなく分かりました。 勉強が足りないのでもっと調べてみます。 ありがとうございます。
お礼
お礼大変遅くなりました。 ご回答ありがとうございます。 透過と回折の関係もありそうですね。 大変参考になりました。