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韮崎駅~音威子府駅間の日数と料金
- 山梨県中央本線韮崎駅~北海道宗谷本線音威子府駅(おといねっぷ)について、1919年の所要時間(日数)と鉄道料金と青函連絡船料金を知りたい。
- また、1932年に音威子府から韮崎駅に帰郷する際の所要時間(日数)と鉄道料金と青函連絡船料金も知りたい。
- 資金や交通費の支払いに関しても調査中です。
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数えれば、3度目の投稿失礼致します。 残念ながら私は鉄道マニアではありませんので、自らのビジネス分野を除けば、 可能な範囲(ネット検索限定)で判明した事をお知らせします程度の スタンスに過ぎませんので過大な期待は禁物ですm(_"_)m その前に揚げ足を取るワケではありませんが、 年齢構成から13年の隔たりは間違いないとしても、 >Q1:1919年大正7年、… 「1919年=大正8年、大正7年=1918年」 何月か分かりませんから結果オーライかも知れませんが、 大正7年7月15日と大正7年7月16日では運賃(賃率)に差異があります。 >Q2:1932年昭和6年 … 「1932年=昭和7年、昭和6年=1931年」 Q2関連は現時点では未調査ですが、 両方の西暦・元号の何れが正しいのか補足いただければ、 マニアの方々の投稿が期待出来るかも知れませんね^^ >Q1 (1)概要 韮崎─萬世橋/89哩(※マイル)5 又は韮崎─飯田町/88哩3 萬世橋─上野/??? 又は飯田町─上野/??? 上野─(東北本線)─青森/456哩9 青森─函館/青函連絡船、約4時間、三等1円(別途運賃6哩相当) 函館─旭川/265哩4 旭川─音威子府/80哩3 ・『鉄道旅行案内.[大正7年版]/鉄道院編/鉄道院/大正7.5』 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/952040/118 <118/344>(125頁上段)中央線 …基本線は東京市内萬世橋を起點とし、… …列車の運行は萬世橋、中野間には電車を運轉し、 汽車は東京市内飯田町、名古屋間に相互一回の直通列車あり。… http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/952040/121 <121/344>(131頁下段) …【韮崎】(にらさき)八九哩五 (※驛名の下に記せるは萬世橋よりの哩程なり) http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/952040/215 <215/344>(266頁上段)東北線 一 東北本線 上野、青森間、四五六哩九分、… <215/344>(267頁上段) …列車の運行は上野青森間相互三回の直通列車の外、 常磐線廻り一回、奥羽線廻りの二回の直通列車あり、 本線直通の内一回は急行にして十七時間、 常磐線急行も同じく十七時間、 奥羽線廻り約二十二時間半を要す、… http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/952040/230 <230/344>(289頁上・下段) …北海道交通の要路で其間鐵道院經營の連絡船あり、 四時間で凾館に着する。汽船賃一等三圓、二等二圓、三等一圓である、… http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/952040/277 <277/344>(370頁上段) 函館本線 函館、旭川間二六五哩四分… …函館港を起點として小樽、札幌、岩見澤を經て旭川に至る、 其間約十四時間を要す。… <289/344>(392頁下段)宗谷線 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/952040/289 …【音威子府】(おといねつぷ)八〇哩三 (※驛名の下に記せるは旭川よりの哩程なり) (2)運賃(賃率) ・新聞記事文庫 陸上運賃(03-049) 大阪朝日新聞 1918.5.16(大正7) http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?LANG=JA&METAID=00095890&POS=1&TYPE=IMAGE_FILE 鉄道運賃引上 旅客は来七月十六日より 貨物は九月一日より実施 (甲)三等旅客運賃を左の通り改正し 尚現今二等は三等の五割増一等は三等の二倍半なるを改正案に於ては 二等は三等の七割五分増一等は同じく二倍七分五厘と為し 来る七月十六日より之を実施せんとす 哩 数/改正賃率/現行賃率 (一哩に付)/(一哩に付) 五十哩迄 二銭 /一銭六厘五毛 百哩迄 一銭六厘/一銭三厘 二百哩迄 一銭三厘/一銭 三百哩迄 一銭 /八厘 三百哩以上 八厘 /七厘 ・『鉄道院所管線路図/鉄道院編/鉄道院/大正7』 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/966642/11 (大正七年十二月一日調) 鐵道旅客運賃 三等運賃は逐次累加法に依り左の賃率を以て算出し、 二等運賃は其の七割五分增、一等運賃は同十七割五分增としたるものに有之候へば、 各等其遠距離に御乗車相成候程一哩當り運賃の割合は漸次低廉と相成申候 〇哩一分より 五〇哩〇まで 毎一哩に付 二錢〇〇 五〇哩一分より 一〇〇哩〇まで 毎一哩に付 一錢六〇 一〇〇哩一分より 二〇〇哩〇まで 毎一哩に付 一錢三〇 二〇〇哩一分より 三〇〇哩〇まで 毎一哩に付 一錢〇〇 三〇〇哩一分以上 毎一哩に付 〇錢八〇 ・通行税…三等/二百哩又は二百哩以上/四錢… ・標題件名:58.国有鉄道旅客運賃割引ニ関シ制定ノ件 大正九年十一月 [階層]外務省外交史料館>外務省記録>3門 通商>6類 交通及通信>8項 鉄道及馬車>鉄道関係雑件 附電車 第三ノ二巻 [レファレンスコード]B12080998800[年代域]大正9年[画像数]16 http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/image_B12080998800 大正十年一月十一日ヨリ実施 鉄道省告示第九十九号 國有鉄道旅客及荷物運送規則左ノ通定ム 大正九年十月二十五日 <5/16> 鉄道公報号外 四頁上段 第二款 普通旅客運賃 第二十一條 鉄道ノ三等普通旅客運賃率ハ左ノ如シ 五十哩以下ノ哩程 毎一哩 二銭五厘 五十哩ヲ超ユル哩程 同 二銭一厘 百哩ヲ超ユル哩程 同 一銭七厘 二百哩ヲ超ユル哩程 同 一銭四厘 三百哩ヲ超ユル哩程 同 一銭二厘 四百哩ヲ超ユル哩程 同 一銭一厘 五百哩ヲ超ユル哩程 同 一銭 第二十二條 前條ノ三等普通旅客運賃ハ旅客ノ發著區間哩程ヲ賃率ノ異ナル 哩程毎ニ區分シ之ヲ各所定ノ賃率ニ乗シ合算シタルモノトス 但シ二哩未満ノ場合ニ於ケル運賃ハ二哩分トス 第二十三條 前條ノ場合ニ於テ算定額ニ厘位ヲ生シタルトキハ之ヲ錢位ニ切上ク … 第二十五條 航路ノ普通旅客運賃ハ左ノ如シ 青森函館間 三等 一圓五十銭/二等 三圓/一等 四圓五十銭 … <6/16> 鉄道公報号外 七頁下段 第六款 特種割引旅客運賃 第六十六條 鉄道省指定ノ地ニ移住スル移民旅行ニ於テハ 一定ノ割引証ヲ収受シ三等旅客運賃ノ五割ヲ低減ス 前項ニ依ル旅客運賃ノ割引ハ移住地ニ至ル順路ニ由リ 片道一回限リトス <6/16> 電車区間特定旅客運賃表 (3)通行税 通算「二百哩又は二百海里以上 三等 四銭」 明治38年1月1日非常特別税法に基づく通行税廃止、 新たに明治43年4月1日施行の通行税法に引き継がれ、 その時点で「二百哩又は二百海里以上 三等 四銭」で、 大正7年12月1日時点でも同一内容。 (※恐らく大正15年4月1日通行税廃止まで改正なしと思われます) なお、通行税法の第一條 「往復乗船車ノ契約ヲ為シタル場合ニ於テハ通行税ハ往復ノ里程ヲ通算シ」の 規定趣旨からすれば、片道一契約でも里程「通算」と解釈出来ます。 ・標題件名:御署名原本・明治四十三年・法律第五号・通行税法 [階層]国立公文書館>内閣>御署名原本>明治>明治43年>法律> 御署名原本・明治四十三年・法律第五号・通行税法 [レファレンスコード]A03020825200[画像数]5 http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/image_A03020825200 (4)子供運賃 当時は、四歳未満の幼児は無賃、四歳から十二歳未満の小児は大人の半額。 ただし、明治43年の記述によれば、 青函連絡船は「四歳未満一名ニ限リ無賃他ハ四分一、十二歳未満半額。」 ・国会会議録検索システム 参議院 第126回国会 運輸委員会 第6号 平成五年六月三日(木曜日)午前十時開会 http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/126/1290/main.html …○政府委員 ただいま先生お尋ねの子供運賃でございますが、我が国の場合、 鉄道に関しましては明治五年の鉄道開業時に設けられまして、 当時、四歳未満の幼児は無賃、四歳から十二歳未満の小児は大人の半額とされていました。 昭和十二年に、六歳未満の幼児については無賃、六歳から十二歳未満の小児については 大人の半額とされ今日に至っております。… ・「北海道旅行便覧/安岡緑葉編/博光社/明43.10」 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/763160/6 <6/73> 青森・函館間は毎日三回、汽船乗客三等賃銭「一円〇〇」、 通行税200哩(200浬)以上「四銭」。 注意(汽船ノ方)四歳未満一名ニ限リ無賃他ハ四分一、十二歳未満半額。 諸事情により一旦失礼しますが、改めて (5)割引 (6)大人(12歳以上)一人5割引試算 (7)時刻表例(※ただし、大正14年版)に基づく所要日数試算 など投稿予定…
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分割投稿失礼致します。 >Q1 (5)割引 割引証の交付を受けて「往路一回限りの5割引」の様子。 明治44年5月告示では、概ね本州─函館間「五割引区間」&北海道内「無賃区間」、 ところが、大正2年5月内務省告示では、一律「五割引」に改定された模様。 「大正2年5月24日内務省告示第31号」以降の告示の有無は定かでないものの、 前記「鉄道公報号外」記載の「大正9年10月25日鉄道省告示第99号」 「第66條」に於いても「鉄道省指定ノ地ニ移住スル移民旅行ニ於テハ一定ノ割引証ヲ収受シ 三等旅客運賃ノ五割ヲ低減ス 前項ニ依ル旅客運賃ノ割引ハ移住地ニ至ル順路ニ由リ片道一回限リトス」の規定が 存続している事から「(片道一回限りの)5割引」は維持されていたと考えられます。 ・『法令全書.明治44年/内閣官報局/明20-45』 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/788079/428 <428・4291>(1142~1144頁) 〇内務省告示第四十一號 明治三十九年五月内務省告示第五十七號北海道移住民ニ對スル汽車汽船ノ特別取扱方中 左ノ通改正シ本月五日ヨリ之ヲ施行ス 明治四十四年五月一日 ・『職業問題参考資料.第1輯/東京府学務部職業課編/東京府学務部職業課/昭12至15』 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1150894/97 <97~100/116>(185~191頁) 北海道移住民ニ對スル汽車電車汽船ノ特別取扱方ニ關スル件 (大正二年五月二十四日内務省告示第三十一號) (6)大人(12歳以上)一人5割引試算 大正7年7月15日まで「4円27銭+α[飯田町─上野]哩×0.70銭/2」 大正7年7月16日から「4円98銭+α[飯田町─上野]哩×0.80銭/2」 ※なお、当時の計算規定は定かでありませんが、 大正九年十月二十五日鉄道省告示第九十九号國有鉄道旅客及荷物運送規則の 「発着区間哩程ヲ賃率ノ異ナル哩程毎ニ区分シ之ヲ各所定ノ賃率ニ乗シ合算」援用。 通算哩数 [韮崎─飯田町]88哩3+[飯田町─上野]????+[上野─(東北本線)─青森]456哩9+ [青森─函館]6哩+[函館─旭川]265哩4+[旭川─音威子府]80哩3 =896哩9+α[飯田町─上野] 大正7年7月15日まで 50哩迄 1.65銭× 50= 82.5銭 100哩迄 1.30銭× 50= 65.0銭 200哩迄 1.00銭×100=100.0銭=1円 300哩迄 0.80銭×100= 80.0銭 300.1哩以上 0.70銭×596.9=4円17銭83 82.5銭+65.0銭+1円+80.0銭+4円17銭83=7円4533≒7円46銭 (7円46銭+α[飯田町─上野]+青函船賃1円)/2+通行税4銭 =4円23銭+α[飯田町─上野]/2+通行税4銭=4円27銭+α[飯田町─上野]/2 大正7年7月16日から 50哩迄 2.00銭× 50=100.0銭=1円 100哩迄 1.60銭× 50= 80.0銭 200哩迄 1.30銭×100=130.0銭=1円30銭 300哩迄 1.00銭×100=100.0銭=1円 300.1哩以上 0.80銭×596.9=4円77銭52 1円+80.0銭+1円30銭+1円+4円77銭52=8円8752≒8円88銭 (8円88銭+α[飯田町─上野]+青函船賃1円)/2+通行税4銭 =4円94銭+α[飯田町─上野]/2+通行税4銭=4円98銭+α[飯田町─上野]/2 ・『全国鉄道最近哩表.大正9年3月10日現在/鉄道公認運送取扱人組合中央会/大正9』 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/905194/11 <11/46>(7頁左右) 〇中央本線/韮崎─飯田町(88哩3) ●?飯田町─上野? http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/905194/18 <18/46>(20頁左右・21頁左右) 〇東北本線/上野─青森(456哩9) http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/905194/35 <35・36/46>(55頁右・56頁左右) 〇函館線/函館─旭川(265哩4)+宗谷線/旭川─音威子府(80哩3)=345哩7 (7)時刻表例(※ただし、大正14年版)に基づく所要日数試算 [韮崎→甲府][名寄→音威子府]については、韮崎・音威子府各駅共に停車することを 前提にして、時刻表前後駅時刻&哩数に基づく時刻算出によれば、 推定所要日時は「2日4時間38分」。 残念ながら、当時の時刻表ではありませんが、 前投稿(1)概要の『鉄道旅行案内.[大正7年版]/鉄道院編/鉄道院/大正7.5』の 東北本線&常磐線とも所要時間数が大正14年時刻表とさほど差異はないようですし、 何れにしても青函連絡船の本数を考慮すればロスタイムも生じますから、 ある程度の目安にはなると思いますが如何でしょうか? <1日目>上諏訪0828→[韮崎→甲府(推定26分)]韮崎1014→甲府1040→1539飯田町 XXXX→YYYY上野1800→ <2日目>1422青森1645→2112函館2236→ <3日目>小樽0633→旭川1112→名寄1335[名寄→音威子府(推定1時間17分)]→1452音威子府 →稚内0818 上記推定を纏めれば、 <1日目>韮崎1014→甲府1040→1539飯田町XXXX→YYYY上野1800→ <2日目>1422青森1645→2112函館2236→ <3日目>小樽0633→旭川1112→名寄1335→1452音威子府 以上<1日目>13時間46分+<2日目>24時間00分+<3日目>14時間52分=52時間38分 =2日4時間38分 ----------------------------------------- ●韮崎─甲府 名寄・音威子府間、推定所要時間約「24分」 上諏訪─韮崎(33哩4)/韮崎─甲府(8哩0) 上諏訪0828→甲府1040→ [韮崎─甲府(8哩0)]/[上諏訪─韮崎(33哩4)+韮崎─甲府(8哩0)]=8.0/41.4≒0.1932 [甲府1040]-[上諏訪0828]=2時間12分=132分 132分×0.1932=25.5024≒約26分 ・『旅行之友/瀬戸口精一郎著/旅行之友社/(1925)大正14.9』 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/916859/22 <22/59> 〇中央本線(甲府─飯田橋) 上諏訪0828→1040甲府 甲府1040→大月1234→八王子0205(1405)→飯田橋0339(1539) ----------------------------------------- ●?飯田町─上野? ----------------------------------------- http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/916859/17 <17/59> 〇東北本線(上野─青森間) 上野1800→1422青森 〇青函連絡船(青森─函館)下り <17/59> 青森1645→2112函館 ----------------------------------------- http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/916859/16 <16/59> 〇函館本線 函館1036(2236)→小樽0633→旭川1112→名寄0135(1335)→稚内0818(2018) ●名寄─音威子府 名寄・音威子府間、推定所要時間約「1時間17分」 名寄─・・・─音威子府─・・・─稚内 1335 XXXX 2018=6時間43分=403分 (※驛名の下に記せるは旭川よりの哩程なり) (音威子府80哩3-名寄47哩2=33哩1)/稚内173哩5=33.1/173.5=0.19077 403分×0.19077=76.88031≒約77分=1時間17分(名寄・音威子府間推定所要時間) ※但し、大正7年時点の宗谷線は、旭川より分岐して北し、中頓別に至る線で、 延長106哩7分、中頓別より濱頓別に至る12哩餘は7年8月、濱頓別より淺茅野まで9哩餘は 同10月開通の豫定…により、旭川・稚内間の哩数は、下記大正13年時点による。 「鉄道旅行案内/鉄道省編/鉄道省/大正13」 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/952041/350 <350/378>宗谷線 旭川稚内間173哩5 ----------------------------------------- どの程度参考になるかは分かりませんが、少しでも疑問解消の糸口に繋がれば幸いです^^ 一応の叩き台にはなると思いますので、後は賢者の方々の修正を期待したいと思います。
お礼
分割してお応えをありがとうございます。 古い各種の資料がデジタル化(jpg)されていて、それを検索・解読すと言う根気と周密な調査をして戴きました。 その上、法規定は縦書きなのに、回答は横書きに変換して戴きまして、読みやすくして下さいました。 時刻表に記載の区間距離は哩(マイル)だったんですね。 今から、距離・所要時間・料金等の明細と合計を計算してくださいました。 参考までに明細を読みながら、幼い子供が連れての入植旅程ですので、どこかで宿泊したのか否かも探訪。推察します。 音威子府からは更にオホーツク海側の枝幸郡歌登の原野に向かった。音威子府からは徒歩だった様です。馬車鉄道・軽便鉄道は 昭和10年頃の様です。今は、廃線となってますが跡地が残っている様です。 ところで大雪山・十勝岳という活火山があります。地熱利用で、高音高圧の蒸気を生成し、それを地元やオホーツク海沿岸地域に配布・利用構想を検討して見たい。1年の半分は雪に閉ざされてしまう地域でも、熱エネルギーが得られれば、衣食住・産業への利用が考えられる。大昔、ターボドリルと呼称して、直系、6mから10mの岩掘削機を試作試行した。秋田での試行で中止。 石油の価格に対抗することができなかった。しかし、炭酸ガス排出が地球温暖化になることから再度検討する機会でもある。 北海道は、日本の食料の供給基地と変貌するきっかけにもなる。 地表面だけでなく、地中での垂直に微動で上下する棚で水耕栽培をする等、国家プロジェクト思考で展開するテーマです。 先人の夢を実現したいものです。 多大なご尽力を賜りまして心より御礼申し上げます。 ありがとうございました。