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活性「にごり酒」はドブロクと言っていいのですか?
とある酒蔵の「しぼりたて活性にごり酒」を買って飲んでみました。 とっても美味しくてファンになってしまいました。 加熱殺菌していないそうです。 これは日本全国の農家に残っている(とされる)伝統の「どぶろく」と言っていいのでしょうか? それとも、「どぶろく」とは別物なんでしょうか? 私は日本酒初心者です。 お酒に詳しい方が多数いらっしゃるカテゴリーと思いますので分かりやすく教えていただければと思います。 よろしくお願い致します。
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冷やした濁り酒を温かい料理で“キューと一杯・・・・・” 良いですね~ 美味しいですね~ スキーに行ったとき 出かける時に雪の中へ突っ込んでおいた冷えた濁り酒 スキーで疲れてほてった体にあの一杯 特に美味しいですね と、こんな話はさて置き御質問の向きですが 貴方の仰る通り「どぶろく(濁酒とも書く)=濁り酒」で結構だと思います Wikipediaでも同類視しています http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A9%E3%81%B6%E3%82%8D%E3%81%8F ただし この頃の濁り酒は精製されていて昔の濁酒の酸っぱさは無くなっています 一昔の濁酒とは少し趣が異なるようです 精製がが少なかったり熱処理が少ない物を瓶詰めにした場合は 常温で置いておくと内部で発泡して栓がスッポーンと抜けて 泡が瓶からあふれ出て半分くらいこぼれてしまいます 特に「活性濁り酒」は飲みきらない場合は残りを冷蔵庫で保管してください 其れでも1週間くらいで「発泡+スッポーン+半分くらいこぼれる」 に成るので気を付けてください。
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- nantamann
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どぶろく ご飯と麹と水を混ぜて甕か桶に入れておく。気温によって発行速度が全く違う。飛騨高山のどぶろく祭りに使う場合秋に仕込み春の祭りに飲む。夏なら短期間でできるが品質はよくない。ろ過はしない。よくできたものは甘酸っぱい。 合法的なものは神社の神事にしか使われない。市販はされない。 活性にごり酒 高精白米で日本酒と同じ造りかたをする。酒母を造り3段に仕込み低温で20日程度発酵する。できたもろみを搾りろ過等で澄ましたものが清酒(日本酒)。もろみを粗い目の金網で漉したものが活性にごり酒で実質もろみそのまま。つまり酒の醪と同じ。なぜ漉すのかというと日本酒の定義に合わせるためで、漉す作業がなければ雑種に分類される。この雑種の造り方の酒造免許をもっている酒造会社は数社しかない。一般の日本酒メーカーは清酒の定義合わせるため粗漉して実際はもろみであるが税法上の清酒とする。どぶろくと言う名称は国税庁が認めていないので活性にごり酒と称している。 まとめ 原料(精米の程度)が違う。造り方が異なる(自然発酵と科学的に管理された発酵)。 酒造免許の関係で清酒メーカーはもろみを粗漉し清酒の定義合わせる。実態はどぶろくの雰囲気。
お礼
詳しいことを教えていただきありがとうございました。 大きく言えば同じどぶろくですが造り方が違うということなんですね。
お礼
どぶろくは、濁酒と書くんですね。 ですから、にごり酒は濁り酒で濁酒(どぶろく)ということなんですね。 実際には酒蔵の濁り酒と地方に残っている伝統のどぶろくとは製法などが違っているということなんですね。 分かりました。 ありがとうございました。参考になりました。