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ドイツ語のimmer schonという表現。
読んでいるドイツ語の本にimmer schonという表現がよく出てくるのですが、辞書にはimmer schonではなく、schon immerという形でしか載っていません。immer schonはschon immerと同義なのでしょうか? あるいは熟語的な意味はなく、単にそのまま「いつも既に」とでも訳せばいいのでしょうか? ちなみに今読んでいる文章には、“So ist der Handelnde 》immer schon 《bei 》seinem Anderen《.”という風に使われています。》《は原文のままです。
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質問者が選んだベストアンサー
この熟語は、哲学関係、とくにハイデッガーを参照している本によく出てくると思います。思想関係では「つねにすでに」と訳すのが大体定訳になっていると思います。 検索エンジンで「常に既に ハイデッガー」などとして探してみてください。 ドイツのエンジン(web.de) などで、immer schon Heidegger で検索されてもいろいろ出てきます。
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- leoundmax
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schon, doch, eben, noch,,,などの短い副詞の使い方は、どの国の言葉でも難しいですね。その語だけでなく、文章全体の流れにもよります。 熟語的に決まった訳があるというよりは、ニュアンス、強めの意味を汲み取ったほうがいいでしょう。 たとえば、schon immer というと、またか、というようなニュアンスになると思います。 ご質問のimmer schon だと、いつもの意味が強まるように思います。 場合によってはほとんど同じ意味になることもあります。 本のタイトルで Ich hab's euch immer schon gesagt von Axel Hacke というのがヒットしました。
お礼
お礼が遅くなり、済みませんでした。大変参考になるご意見をいただき、ありがとうございました!
お礼
お礼が遅くなり、済みませんでした。ご指摘の通り、ハイデッガー関連の本を読んでいました。しょっちゅうimmer schonが出てくるのに、訳し方が分からず困っていたのですが、「常に既に」という定訳があったんですね。大変勉強になり、また自分の勉強不足を実感しました。今回は本当にありがとうございました!