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「遺憾の意を表す」は謝罪の一種といえるか
記者会見とかでよく聞く「遺憾の意を表します」は謝罪の一種といえるのででしょうか? 謝罪しとては非をどれだけ非を認めているか分からない曖昧な表現なのですが、 一応は最低限の謝意を表しているといえるのか、どうなのでしょう?
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全く非を認めていないという意見が圧倒的ですけど、No.1補足に関して。 申し開きの場で使われた場合、遺憾の意とは、心苦しい、心残り、不本意、そんな意味合いですよね。 そこには謝意、つまりSorryの意味合いは含まれませんが、自らの行動が相手に迷惑をかける、かけたという事実に関して、自分サイドに不十分なところがあったという「非」を認めて発せられる言葉だと考えます。 excuse me のように、失礼します・決して本意ではないのですがという感じや、本当はもっと努力の仕様やより良いやり方があったのだろうけど、力及ばず残念です…という感じですね。 もちろん、騒動の原因としての「非」を認めた言葉ではありませんが、一切の非を認めないならばそもそも「遺憾に感じる」道理もなく、堂々と正当性を主張するところです。 相手を責める時にも遺憾という言葉を使います。もちろんこの場合は単に、残念だ、こんな思いをすることは自分にとって快いものではい、と言っているわけですが、やはりそこにはもう少し対応を詰めるべきであったかといった自戒としての「非を認める」ニュアンスが入っているように思いますね。 変な言葉ですよね、ほんと。 以上、何ら権威の無い私見ですので、判断はお任せします(_"_)
お礼
貴殿の意見がいちばん的確だという気がします