底面EFGHに注目すると、
△ESQと△GSPとで、
EH//FGより、錯角が等しいから、
∠SEQ=∠SGP
対頂角が等しいから、
∠ESQ=∠ESP
よって、2つの角が等しいから、
△ESQ∽△GSP
これから、QS:SP=EQ:GP
P,QはEG,FHの中点、だから、EQ=GP=(1/2)×6=3より、
QS:SP=3:3=1:1
よって、PS:PQ=1:2で、PQ=EF=3だから、
PS=(1/2)PQ=(1/2)×3=3/2
△RNAと△RMCとで、
AD//BCより、錯角が等しいから、
∠RAN=∠RCM
対頂角が等しいから、
∠ARN=∠CRM
よって、2つの角が等しいから、
△RNA∽△RMC
これから、NR:RM=AN:CM
M,NはAD,BCを2:1に分ける点だから、
AN=(2/3)AD=(2/3)×6=4,CM=(1/3)BC=(1/3)×6=2より、
NR:RM=4:2=2:1
よって、RM=(1/3)MN=(1/3)×3=1
立体MCR-PGSの側面の四角形MPGSについて、
PMとGCを上方に延長して、その交点をTとする。
△TMCと△TPGとで、
∠MTC=∠PTGは共通
MC//PG(BC//FG)より、同位角が等しいから、
∠TMC=∠TPG
よって、2つの角が等しいから、
△TMC∽△TPG
これから、TC:TG=MC:PG=2:3
TC=xおくと、TG=TC+CG=x+3
x:(x+3)=2:3より、
3x=2(x+3)より、x=6 だから、TC=6,TG=9
立体MCR-PGSの体積=三角錐T-PGS-三角錐T-MCR
=(1/3)×(1/2)・3・(3/2)×9-(1/3)×(1/2)・2・1×6
=(1/2)・{(27/2)-4}
=19/4 (cm3)
図で確認してみてください。