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複分解の仕組みについて教えてくださいm(_ _)m
例えばの話、塩化カルシウムと硫酸カリウム水溶液を混ぜて加熱すると塩化カリウムと硫酸カルシウムができますよね・・・ なぜでしょう? 逆に塩化カリウムと硫酸カルシウムを混ぜても硫酸カリウムと塩化カルシウムにはなりませんよね・・ なぜカルシウムに硫酸根が付きカリウムに塩素が付きイオンの組み合わせが入れ違ったのでしょうか。 何か決まり(法則)みたいのがあるのでしょうか。
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AB+CD→AD+CB になる反応ですね。 簡単です。 ADまたはCBのどちらかが結合力が強く、結晶が安定なのです。 例えば、 CaCl2 + K2SO4 → 2KCl + CaSO4 では、Ca2+の陽イオンとSO42-の陰イオンの結合が 2価どうしなので、1価どうしの結合よりも4倍強くなるのです。 そのために安定な結合ができ、逆反応はおこりません。 以下も同じです。 BaCl2 + Na2CO3 → 2NaCl + BaCO3 また、気体が生成する反応でも気体が反応系から出て行くので逆反応はおこりません。 NaCl + H2SO4 → NaHSO4 + HCl
お礼
すげッ(°д°) めっちゃわかりやすい。 ありがとうございましたm(_ _)m