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酢酸エチルの合成 ぜひ教えてください
硫酸を触媒として酢酸とエタノールから酢酸エチルを合成する実験で、濃硫酸、炭酸ナトリウム水溶液、塩化カルシウム水溶液、粒状塩化カルシウムを入れるのですが、この4つの役割はなんでしょうか?なぜいれるのでしょうか? 勉強してるのですが資料が少なく検討もつきません。 ぜひ教えてください。
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酢酸エチルの合成の反応式はわかりますか? CH3COOH + CH3CH2OH ←→ CH3COOCH2CH3 + H2 O 見にくくてすみません。 ←→ は、平衡反応という意味です。 この反応は、平衡反応なので 酢酸とエタノールが反応して酢酸エチルになる反応と、 酢酸エチルと水が反応して酢酸とエタノールができる という2つの反応が同時に起こります。 ですからたくさん酢酸エチルを作ろうと思うと、何らかの方法で酢酸エチルが水と反応するのを防いで元に戻るのを(酢酸エチルが、酢酸とエタノールになるのを)止めてやる必要があります。 濃硫酸は反応の触媒と脱水、塩化カルシウムも脱水のために加えられていて反応系から水を取り除くのに使われています。 塩化カルシウムは、乾燥剤として食品の保存などさまざまなところで使われていますよ。
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- yukimin387
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回答No.2
濃硫酸、炭酸ナトリウム水溶液、塩化カルシウム水溶液、粒状塩化カルシウムは全部同時に入れるのですか? 私の考えでは、酢酸とエタノールを反応させる触媒として濃硫酸を入れ、反応が終了してから、残っている酢酸と硫酸を除くのに炭酸ナトリウム水溶液で洗い、水分を減らすのに塩化カルシウム水溶液で洗い、水分を完全に除去するのに粒状塩化カルシウムで乾燥するのだと思いますが。 もう少し状況を詳しく書いてくれた方が答えやすいと思います。
お礼
いえ、十分理解できましたので。ありがとうございました。とても助かりました。本当にありがとうございます。
補足
すいません、あわてていて... 簡単に状況をいうとエタノールに濃硫酸を加えて蒸留しながらエタノールと酢酸を混ぜたものをいれ、留出したものに炭酸ナトリウムをいれ中和させた後ろ過したものに塩化カルシウム水溶液をいれ、少したってから粒状塩化カルシウムを入れました。 すいませんが、教えてもらえるせっかくの機会なのでよろしくお願いします。