こんにちは。
多分、政治史的な時代区分と文化史的な時代区分が混ざってしまったのかな?と思います。
政治史では、原始・古代の部分はすっきりとはしないのですが、一般的には、
原始時代→大和時代→飛鳥時代→奈良時代→・・・・です。
文化史では、
・・・縄文文化→弥生文化→古墳文化→飛鳥文化→白鳳文化→天平文化→・・・・です。
文化は、考古学的な遺物や、絵画・彫刻などの作品などの研究を通して時代区分をしますが、その側面を重視して「縄文時代」とか、「古墳時代」とかいった言い方をすることも多いので、混乱しがちかもしれませんね。
で、どこが重なるかというと、
・原始時代(縄文・弥生)=まだ日本に統一政権的なものが存在しない時代
・大和時代(古墳)=大和政権が西日本中心に統一国家を建設し、首長が巨大な古墳に埋葬された時代
・飛鳥時代(飛鳥・白鳳)=飛鳥地方とその周辺に都が置かれ、蘇我氏や聖徳太子らが活躍、仏教文化が開花した時代
と、かなり大ざっぱですが、こんな感じになります。もちろん文化の流れと政治的な出来事が同時に展開するわけではないので、はっきり線を引くことなんてできないですけどね。
歴史の詳しい講釈は、質問の意図から外れそうなので省きます(^_^) 参考にしていただけたら嬉しいです(^_-)
お礼
細かく丁寧にありがとうございました。どうやらおっしゃる通り、文化史と混同していたようです。ありがとうございました。