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等式の性質の秘密!?
私は方程式の授業で疑問に思ったことがあります。 等式の性質1と2は「同じ数や式を足しても,(ひいても)等式は成り立つ」 なのになぜ等式の性質3と4は、「同じ数をかけても(わっても)等式は成り立つ」 なんですか?私は等式の性質1,2だけじゃなくて等式の性質3,4でも、「数」だけじゃなく「数と式」ににしてもかけたりわったりできるのではないかと思います。 等式の性質1,2と等式の性質3,4で違う理由を教えてください。
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性質3,4でも、同じ式をかけても割っても等式はなりたつ、とは言えます。ただし、方程式を解く段階で、同じ式をかけたり割ったりすることはないので、省いているわけです。 同じ数をかけたりわったりするのは、連立方程式の解き方である、係数をそろえるというのですね? ところが、x+y=2の両辺に2x+yをかけて、 (x+y)(2x+y)=2(2x+y) なんてする必要はないのです。 ずっと後で習う、二次方程式(xの2乗が登場する)なんかの場合は、同じ式をかけたりわったりする方が、解きやすいこともあるかもしれません。しかし、かけたりわったりするときには、その式が0でないときに限定しなければならないとかがあり、ややこしいため、避けることもあるのです。
お礼
本当にありがとうございます! ずっともやもやしてたんです! すごくわかりやすいです! ありがとうございました☆