• 締切済み

比色分析について教えてください(>_<)(>_<)

比色分析に用いる試料は透明溶液でなければならない理由を教えてください(>_<)! 混濁があるとどのような不都合が生じるのかも含めてお願いします(>_<)!!

みんなの回答

  • hayasitti
  • ベストアンサー率69% (229/331)
回答No.1

比色分析は、特定の波長の光がどれだけ吸収されるかを見ることによって、濃度を知る分析方法です。 これ、単純に言うと、溶液を光で透かしてどれだけ光が通り抜けてくるかを見ることなんですが…。 混濁物があると、溶液の状態にかかわらず光が通りぬけないので、はたして目的の物質が吸収しているのか、それとも混濁物が邪魔をして光が通りぬけないのかわからなくなります。 また、混濁物は静置されると、たいてい沈むため、時間経過で光の通り抜ける度合いが変化してしまいます。 さらに、混濁物中に目的の物質が含まれている場合、時間経過でじわじわと溶液側に溶けだしてくる(つまり濃度が濃くなっていく)ことも考えられます。 以上の不確定要因は比色分析をする際には邪魔なので、ろ過などの処理をして混濁物を除く、加熱などの前処理をして混濁物を分解・溶解して透明な液とするのです。 以上、参考まで。

関連するQ&A