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速度定数について

大学受験生です。よろしくお願いいたします。 ある反応A→B+Cでこの分解速度をvとすると、v=k[A]ですよね。(kは速度定数、[ ]はモル濃度です) この反応をもっと高い温度で行えば、kは大きくなるのですか?逆なら、kは小さくなるのですか?もしそうならば、このことはどんな反応(分解反応ではなくても、吸熱反応でも発熱反応でも、などなど)でも当てはまるのでしょうか?教えてください。 (言葉が勉強不足のため不適当かもしれません。すみません)

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  • rei00
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回答No.1

> この反応をもっと高い温度で行えば、kは大きくなるのですか?  そうです。大きくなります。 > 逆なら、kは小さくなるのですか?  はい。小さくなります。 > このことはどんな反応(分解反応ではなくても、吸熱反応でも発熱反応でも、などなど)でも当てはまるのでしょうか?  そうです。温度が高くなると活性化エネルギー以上のエネルギーを持つ分子の数が増えるため,反応する分子の数が増えます。つまり,反応が速くなります。逆に温度が低くなると,活性化エネルギー以上のエネルギーを持つ分子の数が減るために反応する分子数が減り,反応速度は遅くなります。  この辺りの関係はアレニウス式やアレニウスプロットで表されますが記憶にはありませんか。一応説明があるサイトを上げておきますので御覧になって見て下さい。  ・http://www.geocities.com/yoshihitoshigihara/netu.htm   「6. エネルギーと温度の関係」を。  ・http://www.ed.kanazawa-u.ac.jp/~kashida/ChemII/chapter1/chapter1.htm   「1.2.3 温度の違いと反応速度」を。  どちらも関連する他の部分も御覧になった方が分り易いかもしれません。

参考URL:
http://www.ed.kanazawa-u.ac.jp/~kashida/ChemII/chapter1/chapter1.htm
ayakakaya
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お礼が遅れて申し訳ありません!ありがとうございました!

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  • mizu_atsu
  • ベストアンサー率41% (180/433)
回答No.2

>もっと高い温度で行えば、kは大きくなるのですか? 基本的には大きくなります。しかし、例外はあります。例えば、酵素反応。唾液の中のアミラーゼにはでんぷんを細かくする作用があります。温度が10度のときと30度のときを比べれば30度の方が反応速度は速いです。では70度ではどうか?逆に遅くなります。なぜなら、酵素の構造が壊れるなどして反応を促進することができなくなるからです。ですので、 >どんな反応でも当てはまるのでしょうか? に大しては「当てはまらない」という答えになります。 ただ、受験での回答としては#1さんのように答えた方がよいのかもしれません。

ayakakaya
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