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選挙と国民投票の違い
中学三年生で公民の勉強をしています。 そこで疑問に思ったのですが 選挙と国民投票の違いって何ですか?
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簡単に説明すると、 選挙 ⇒ 投票で「人」を選ぶこと 国民投票 ⇒ ある特定の「事案」について、投票を以って意思表示をすること。 でしょうか。 選挙では、たとえば、 ・国会議員(衆議院、参議院)を選ぶ ・地方自治体の首長(くびちょう)、知事や市長、町長、村長を選ぶ ・都道府県議会の議員を選ぶ いずれも、投票によって「人」を選ぶものです。 対して国民投票は、「人」に限りません。 日本は、その選挙で選ばれた人によって政治(立法)が行われる、間接民主主義制です。 しかしながら、必ずしも、選挙で選ばれた人が、国民すべての意見を代表しているか、 というとそうではない場合もあるのではないか、という考え方もあります。 では、そのような「事」について、国民から投票によって意見表明をしてもらう、というのが国民投票制度です。 現在の日本では、日本国憲法第九六条によって、憲法改正の際に国民投票を行うことが予定されていて、 そのための法体系も別途整備されています。 その国民投票制度の概要については総務省のHPにありますからもっとくわしく知りたければそういうところを調べてみてください。
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- TANUHACHI
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簡単にいえば「選挙」は参政権の行使であり、わたし達は参政権を行使することで「議会」に自分達の意見を代表してくれる人物を送り出すことができます。 これに対し「国民投票」は現在の日本の制度上では「憲法改正」のケースのみで示される政治的意思の表明ともいえます。 この詳細な内容及び手続きに関しては、総務省のホームページに「国民投票制度」の詳細でわかりやすい説明がなされていますので、そちらをご覧下さい。 なお、全国各地で見られる「住民投票」の投票資格は選挙制度に基づく「有権者」とは異なるカテゴリーとされていますので、ケース・バイ・ケースで20歳以下で住民資格を有する方が投票行動に参加できる場合もあります。
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回答ありがとうございます。 住民投票についても知れてよかったです。
- deltaufp
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選挙というのは、大体が国会議員などの国民の代表者を選抜するためのものです。対して、国民投票は国会議員だけで決めるには荷が重い事を国民みんなと一緒に決めるということが多いかと思います。 例えば、選挙は国会議員や都道府県知事などを決める時に行われます。国民投票は、憲法の改正など国歌の根幹に関わる問題などを決まるとき、国民みんなの意見を聞くために行われます。 憲法改正は、教科書に書いてあるかもしれませんが衆議院と参議院それぞれの議員の2/3の賛成と国民投票で有効票の過半数の賛成が得られて初めて改正が承認されます。こういう場合には国民投票が使われます。 また、法的拘束力はないものの地域的な事柄に関して住民に意見を聞く住民投票というものもありますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 住民投票についても知れてよかったです。
お礼
回答ありがとうございます。 すごくわかりやすかったです。