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数学 ネーター加群の質問
- ネーター加群の性質として、R-加群の直和がネーター加群であることが言えます。
- 具体的な証明方法としては、n≧2の場合、R-同型を用いて帰納法を行うことができます。
- ただし、同型の意味や帰納法の具体的な手順に関して困っているため、アドバイスを求めています。
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「同型の証明方法はわかりますか?」 ANo.1 の (d) の証明ということですね。 直接証明してもいいのですが、下の命題1を使う方が見通しが良いと思います。 A =「M1からMnの直和」 B =「M2からMnの直和」 f:A から B への自然な全射準同型( A の元 (a1, a2, ・・・, an) に B の元 (a2, ・・・, an) を対応させる) とするとき、 Ker(f) = M1 となるので、命題1が適用できます。なお、ここで、M1 の元 a1 と A の元 (a1,0, ・・・, 0) を同一視することにより、M1 を A の部分加群とみなしています。 **************** 命題1 R を環、X と Y をR加群、g を X から Y への全射準同型とする。 Ker(g) を、g による 0 の逆像(g(x) = 0 となる X の元 x 全体)とする。 このとき、 Ker(g) は、 X の部分加群であって、剰余加群 X/ Ker(g) は、 Y と同型である。 命題1の証明は簡単なので、演習問題のつもりでご自分でやってみてはいかがでしょうか?
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- ramayana
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添付図の (b)⇒(a) を、帰納法を使って証明したいということですね。 で、(b) の前提の下で、帰納法の仮定により (c) が成立。 一般に (d) が成立するから、(c) と (d) により (e) が成立。 (b) により (f) が成立。 (e) と (f) 及び (1) により (a) が成立。 ということなんですが、どこが分かりませんか?
お礼
遅くなってごめんなさい。ご回答ありがとうございます。 ご丁寧な解説により、理解できました!蓋を開けると大したことないですね・・・ なぜわからなかったのかと悔しい想いです。 重ねての質問で申し訳ないのですが、同型の証明方法はわかりますか? 私は同型の右辺(i=2からnまでの直和)から左辺への写像を取れば、全射は言えて、あとは単射を言えばいいのかなと考えているのですが、まだまとまっていない段階です。 もしよろしければお願いします。
お礼
いろいろとご丁寧に解説していただき、ありがとうございました! その方法は自分でも考えたのですが、Kerの部分がしっくりこなくて悩んでいました。 最初からもう一度やりなおして、しっかり理解しようと思います。 本当にありがとうございました!