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繰り延べ対象に関する質問です。

◎◎費という『繰り延べ資産』は、 (たとえ其の名前に『費』なる漢字が含まれていましょうとも、) 資産の部に属していますので、『繰り延べ費用』と呼ばれないですね。 但し、それだけの発想ですと、私には下記の内容を理解し難いですので、 畏れ入りますが、伺います。 ★『繰り延べ税金資産』とは課税対象予定の資産なのでしょうか?

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  • srafp
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回答No.1

> ◎◎費という『繰り延べ資産』は、 貸借対照表『資産の部』-「繰延資産」のことですね。 確かに「創業費」「開発費」と言う科目名を使用いたしますが、「創業費用」「開発費用」とは書きませんね。 > ★『繰り延べ税金資産』とは課税対象予定の資産なのでしょうか? 税効果会計により貸借対照表『資産の部』-「流動資産」に表示されるやつですね。  ⇒「長期繰延税金資産」であれば、「投資等」に表示 この勘定科目は『ソモソモ税効果会計とは?』から説明していかないと理解が難しいと私は考えますので、会計に対して勉強なされていると以前書かれていたご質問者様にウザッタイ文章ですが、ご寛恕ください。 ある会社で某年度B/Sで「退職給付債務」を1初めて計上し、その金額が00万円だったといたします。このとき、法人税の計算では100万円は損金として認められないので、法人税申告書別表(4)の加算欄に100万円を記入しなければなりません。 結果、法人税を算出するための課税所得は税引き前利益に比べて100万円増加いたしますので・・・税引き前利益がゼロ円だったとしても法人税は発生し、法人税が発生することから地方法人税等も発生し、税引き後利益はその分だけマイナス表示になります。  ※ここまでの内容をP/Lでイメージ表示すると  税引き前利益  0円  法人税等   35万円⇒これは適当な金額で根拠はありません。  税引き後損失 35万円 でも、この期に計上している法人税等は、「退職給付債務」を計上しているために発生したのであり、将来、退職金を実際に支払った時には、「退職給付債務」を取り崩した金額だけ別表(4)の減額欄に記入して、課税所得額を減らしてくれますので・・・荒っぽい説明をすると税金の前払い[テキストどおりに書くと『将来、還付される(減額される)見込みの税金』]と考えるのが『税効果会計』であり、上記に例示したP/Lであれば、次の仕訳を起こします。   長期繰延税金資産35万円/法人税等調整35万円 毎回説明が下手で済ませんが・・・B/S『資産の部』に計上される「繰延税金資産」「長期繰延税金資産」とは、課税予定額ではなく「税金還付予定額」です。

SakuraiMisato
質問者

補足

有り難う御座います。 詳しい説明を賜れまして、非常に助かりました。 因みに、下記URLのページでも、御指導を賜れませんでしょうか? http://okwave.jp/qa/q7706440.html

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