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物理(熱)
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気体のした仕事は、圧力Pに対するVの変化で求められますが(W=P⊿V)、一般には(Pも変化する場合)P-Vグラフの変化に該当する部分の面積で求められます。 式で書くとW=∫[V1,V2]P(V)dVと積分を使って求められますが、高校の範囲ではこれはやりません。 この積分は何を表しているかというと、縦軸P、横軸にVをとったときのP-Vグラフの該当部分の面積を求めているに他ありません。 参考URLを見てください。 http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/4-3-0-0/4-3-2-2neturikigakudaiiti_hosoku.html#mennsekibubunn 力学のとき、仕事Fと距離の関係から仕事が求められたと思います。 簡単な次元チェックをすると、力はN(ニュートン)、距離はm(メートル)。この掛け算はN・m=J(ジュール)と仕事の単位になります。 それと同じで気体の場合は圧力と体積の関係から仕事を求めることが出来ます。 同じく、圧力はN/m^2、体積はV(m^3)。この単位同士の掛け算をすると、N/m^2×m^3=N・m=Jとなり、仕事の単位になります。 この2つをセットで覚えておくとよいと思います。 結局、気体のした仕事はP-Vグラフの面積になりますので、 この図では台形の面積を求めればよいということになります。 W=(P+3P)(4V-V)/2=6PV・・・答え いろいろ説明しましたが、この問題に解答する上で必要な知識は上に書いた3行だけです。それ以外のことは理解を深めるのに利用してください。 参考URLをもう一つ紹介しておきます。 http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/4-3-0-0/4-3-2-3jyoutaihennka.html ご参考までに。
お礼
ありがとうございます! 最初は三角形の面積を求めていて答えが合わず、悩んでいましたが 理解することが出来ました