社会主義国で全体主義国はあり得ない?
他のサイトからの引用なのですが、社会主義と全体主義の違いの中で
「全体主義と社会主義は"権威"の置き所が違います。また独裁体制と民主主義はただちに矛盾はしません。社会主義国も概ねは権威を国民に置いた「主権在民」ですので、一党独裁であったり強権政治であっても、民主主義の一形態であるわけです。少なくとも社会主義を名乗るのであれば、国民へのソースの再配分を重視した政策なわけであって、それは歴史上の既存の社会主義では北朝鮮のような例外を除けばその類の形態で、つまり近代国民国家の必須要素である「権威と権力が分化」しているわけです。だから、国民から権威を移植されているのが社会主義の体制ですが、一方の全体主義の体制では、権威は権力が握っています。国民は政府の権威を奉じているわけです。近代において権威と権力が同化している国家を全体主義と呼ぶともいえます。だから「全体主義というのは個人主義の反意語」なんて苦笑もでない無茶苦茶な説明です。(だいたい個人主義国なんて存在するのかよと盛大に論理矛盾しています)」
と言う説明文でした。
つまり、社会主義では権威の向きが基底となる国民から政府へ向いているのに対して、全体主義では政府の権威が国民へ向けられてるのが社会主義国と全体主義国の違いみたいですけど、例え社会主義国の様な権威を国民が持っている主権在民であっても、国民から権威を移植されて政府が権威を持ったら、結局それは全体主義国と呼べないのでしょうか?
特に昔のソ連等は社会主義国ですが全体主義国ではないのでしょうか?
補足
調べた上で発表をしなければならないのでちょっと伺いたいものと違います。 小説だと確実な資料として提示できるか疑問なので歴史学的根拠に基づいた(ソースの明確な)ものを伺いたいです。 ドクトルジバゴや静かなるドンは調べてみたら面白そうだったので読んでみます。