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減価償却資産の会計方法について

会計については素人なのですが情報処理の試験で問われるので教えてください。 減価償却において、耐用年数経過時の残存簿価が1円となるまで償却できるとされていますが、なぜ一円のこさなければならないのですか?一円残すことにどんな意味があるのでしょうか? また、残った一円は会計上のどこに現れるのですか?

みんなの回答

  • hata79
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回答No.3

減価償却計算においての耐用年数が6年だとします。 例えば自動車などは6年です。 6年経つと減価償却した自動車の額は「ゼロ円」です。 実際には6年経った車にガソリンを入れて営業で使いまくり、車検もうけて修理もして「まだあと10年は乗れる」としてるのにです。 理解を進めるために、車に人格を与えてしまいましょう。するとゼロ円になってることを知ってこう言います。 「おれはまだ十分走れるぜぃ。燃費だって悪かぁないしさ。ゼロってことは帳簿にも俺様がいないってことになるんだろ。 実際に働いてるんだからさ、こういう車がありますよって籍だけでも残しておいてくれないと、立場がないんだけどよ」 「立派に働いてくれてるのに、減価償却が終わったからと、帳簿上からも抹殺してしまうのは、確かにいかんな。 あんたの顔を立てるために、車両として名前が登場するように、1円ということで載せておくから、勘弁してくれ」 というわけです。 一度人格を与えた自動車ですが、これで何も言わないただの自動車に戻ってくれます。 備忘録というものがあります。 どこに記録しておいたらよいかわからないのだが、こういうことがいついつあったという記録をするものです。 会計上の備忘として「1円」で計上しておき、存在を忘れないようにしておくのですね。 これが一番簡単な説明ですね。

  • erimochic
  • ベストアンサー率14% (51/363)
回答No.2

No.1です。ちょっと誤解を招きそうなので、訂正いたします。 >なぜ一円のこさなければならないのですか? のところ、どんな償却資産でも1年目で1円まで償却できるように捉える ことができてしまうため、以下のようにいたします。 耐用年数経過時に残存簿価1円まで償却できるという税法上のルールが ある(1円は残さないといけない)からです。 といたします。

  • erimochic
  • ベストアンサー率14% (51/363)
回答No.1

>なぜ一円のこさなければならないのですか? 減価償却の際には1円残しなさいという税法上のルールがあります。 >一円残すことにどんな意味があるのでしょうか? たとえば機械とか捨てたり売ったりせず利用していれば、手許に残って いるわけですから、まだありますよ、ということを示すために0円では なく1円を残しているわけです。 >残った一円は会計上のどこに現れるのですか? 貸借対照表という資産・負債・純資産を表形式で示す書類に載ります。 参考URLに貸借対照表を載せておきます。この表中○○とあるところに 金額が入ります。

参考URL:
http://www.nsspirit-cashf.com/fs/balance_sheet.html

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