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鋼板の曲げ応力について
初心者です 壁に厚さ32mm 幅150mm 長さ515 の鋼板があります 壁に片方を付け、反対側に10knの力をかけるとゆう作業なのですが、 10knでもつのか、またどの位の力までもつのか知りたいのですが算定のしかたが分かりません 宜しくお願いします
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図のような荷重状態を想定しました。 また、鋼材の材質が指定されてないので、一般的なSS400(一般構造用鋼材)を想定します。 SS400の許容曲げ応力度fb=156N/mm2、また、許容せん断力fs=90.4N/mm2とします。 なお、計算はNとmmで進めます。 (1)曲げに対する検討 最大曲げモーメントM=PL=10,000×515=5,150,000N・mm 断面係数Z=bh2/6=150×32×32/6=25,600mm3 曲げ応力度σb=M/Z=5,150,000/25,600=201N/mm2>fb=156N/mm2 ∴許容曲げ応力度を超えているので安全とはいえません。(もたないです) では、何kNまでならOKかと逆算すると, P×515/25,600=156 P=7,754N ∴7.7kNまでなら計算上はOKとなります。 このとき,せん断に対しては, せん断応力度τ=P/A=7,700/150×32=1.6N/mm2≦fs=90.4N/mm2 ∴せん断に対しても安全といえます。 (注)SS400の材料自体の計算例を示しましたが、これ以上に壁に対する固定方法のチェックもお忘れなく。 参考文献:計算の基本から学ぶ 建築構造力学 上田耕作 オーム社
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- masa2211
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厚さ=t 幅=b 長さ=L 荷重=P とあらわす(単位はmmとN)として、 M(モーメント)=P*L Z(断面係数)=b*t*t÷6 σ(応力)=M÷Z 鋼板の材質により、強度はいろいろですが、わからないときはSS400(弱いほうから2番目の規格)として 1.荷重が1回こっきりで、とにかく持てばよい場合:σ=235N/mm2まで 2.荷重がかかり続ける(少なくとも数ヶ月以上)場合:σ=100~160N/mm2まで 2.の場合に幅があるのは、構造物により安全に対する考え方が違うため。
- mpascal
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材料力学の基本的な計算なので、まず、自分で計算してみましょう。 鋼板といっても色々あるので、材質も調べてみてくださいね。 安全率をいくらにするかは、どんな用途かによって変わってきますので、ここで質問してもらったら良いと思います。
- AoDoc
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次のようになります。間違いの少ない計算方法については下記のURLをご覧下さい。 http://ms-laboratory.jp/zai/etc3/etc3.htm
お礼
とても分かりやすい説明ありがとうございました。