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ラテン語訳について
マルモのおきての歌詞の「マルマルモリモリ」はラテン語で「死ね死ね邪悪な悪・・」という意味というのが出回っていますが、 これは事実なのでしょうか?
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- trgovec
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回答No.2
英語の接頭辞や接尾辞を集めたものとか、諺や故事成語集から得た知識でそういうことを誰かが「発見」したものでしょう。 ラテン語の文としては成り立っていません。 mal- は「悪い」という語根ですが、単独の単語としては存在しません。malum「悪」という名詞ならあります。 mori は「死ぬ」という動詞の不定詞「死ぬこと」です。「死ね」は morere あるいは morimini と言います。 ちなみに malum malum mori mori(早口で読むと m がつながってマルマルモリーモリーと聞こえます)なら「悪、悪、死すこと、死すこと」とか malum をののしりとして使うこともあるので「くそっ、畜生、死、死」ともなります。どちらも単語の羅列で、文にはなっていません。
- bakansky
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回答No.1
mal は英語の bad に相当するラテン語で、たとえば malfunction (機能不全) とか malnutrition (栄養不良) といった英単語の接頭語として用いられています。 また mori には die の意味があるにはあります (その語を語源とする語に、フランス語で 「死ぬ」 という意味の mourir という動詞があります)。有名なラテン語の文句に Memento mori. (死を忘るな) というのがあります。 こじつけではあるけれども、全くのデタラメとまではいえないとはいえるかもしれません。