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斉藤環(精神科医)の非常識な発言について
- ひきこもり問題の権威で精神科医の斉藤環が、仕事をしているかどうかは趣味の問題と発言している。
- 斉藤氏の発言に疑問を感じた人が質問したが、返答はなかった。
- 斉藤氏の発言には限定条件がなく、現代の日本において仕事をしているかどうかは趣味の問題だと述べている。その理由や意図は不明である。
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>現代の日本において、仕事をしているかどうかということは趣味の問題に等しい」と書いていました。 貴方が激昂している理由がよくわかりません。 著者が確信的に 仕事は趣味の問題だ と書いているわけではないでしょう。まして「仕事はしてもしなくても良いからそうしなさい」とは言っていません。日本人(の一部)が傾向としてそう考えるようになってきた(嘆かわしいことだ)と書いているように私には思えます。そして私も彼の感覚と気分が全く間違っているとは思えません。著者は常識人で、しかしできるだけ非常識に見えることを書いて読者の心に傷を付け、印象深くさせ、考え込ませようとしているのです。あなたはそれにはまったので、その思惑は成功したといっていいでしょう。著者は才能のある論者だと思います。
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- ok-kaneto
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労働の価値が自明なものではなく、今の若者にとっては就労に向かない時代が続いています。 その中で「謝れ職業人」という詩を引用しているのだと思いますが、結局は今の労働者は「好きで働いている」のです。そういう意味では「労働は趣味にすぎない」のですね。好き好んできつい状況に身をおいているように見える人がおおいと言っているのです。別に、今働いている人を軽んじているのではありません。
- hekiyu
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仕事をする人がいなければ、社会も国家も成り立ちません。 稼いで税金を納めている人がいるので、政府が成り立つ のです。 誰も、趣味で仕事をやっている訳ではありません。 生活の為、家族の為に、イヤでも、苦しくても やっているひとが殆どです。 こんなことを氏が知らないはずがありません。 これほど豊かになった日本では 無理して働く必要も無いんじゃないの、 一人や二人働かなくても、社会や国家はびくともしない。 引きこもりに対して、それほど気にすることはないよ、 そう考えて、周りもあまり責めないで。 という 軽い気持ちで発言しただけではないでしょうか。
補足
丁寧なご回答ありがとうございます。 確かに上記の斉藤環の発言はひきこもり関連の著書の中での言辞ですのでhekiyu様の解釈はごく自然かと思われますが、前後の文脈からすると、働かない者を擁護するための発言ではないのです。 ひきこもりの問題を離れたところで、あくまでも一般的な通常観念として、「現代の日本において・・・」と言っています。
お礼
ありがとうございます。
補足
なるほど・・・それが氏の「狙い・企み」なんですね。 斉藤環自身も、戦略上わざとセンセーショナルなことを言う(書く)、と他の本で言っていたことを今思い出しました。