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示談交渉・調停に弁護士を介入させたばかりに
話がややこしくなることってありませんか? 示談交渉をやっているのに先方の主張ばかりを聞かされて、示談交渉の概要がつかめません。 しかも自分の代理人であるのに、先方の代理人に自分の話を主張して納得させているかのように説明することだけで疲れてしまいます。 かえって精神的疲労が増します。 弁護士を使ったのが良いのか悪いのか考え込んでいます。 調停も弁護士がこれの争点はとか言って、話し合いではなく裁判でもするかのようなそれ以外は一切関係ない ような話をします。
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そりゃあ、そういうこともあるでしょう。 だから事前に弁護士とよく話し合って「自分の主張通り」に進めてくれるかどうかで 依頼するかどうか決めるんです。 たいていの人は依頼してから悩むんです。 逆なんですよ。 ・自分の考えと合わない部分があったら依頼しない ・こちらの考えはすべて伝える(聞いてくれないなら、頼まない) ・依頼はすべて文書にし、弁護士から口頭説明された内容は自分から文書にして「これで良いですか?」って聞く(それを議事録として残す) ・出来ること出来ないことこれからの推移を聞いておく(聞かせてくれないなら弁護士を替えることも考える) ・「弁護士に頼んだら自分の作業は終わり」と考えない 等々。 弁護士だって正義の味方ではなく、「自分の仕事として」やっているんだということをお忘れなく。 (一般的な弁護士はあなたの交渉内容には興味がないのです)
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- a_oratorio
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基本的に、弁護士は、裁判等になる事を前提に仕事をします。 ですので、裁判になった時に関係のない話は、本当に関係ありません。 感情論は、争いを収める事においては基本的に無駄だと思っています。 賠償金 (原発事故のエリアなので) 等を、会社での駄話で話していて思うのが 1. 感情論が主になっていて、その根拠や事実が分からない → 一番意思疎通が出来ない理由です 2. 根拠ない請求をして、請求を拒絶されている事を不当に思ってる。拒絶されて当たり前なのに → ある程度相場というものがあります 3. 証拠等を揃える事をめんどくさがっている。もしくは、相手の仕事だと思っている → 証拠をそろえるのは、請求する側の責任です って事です。 これだと、弁護士がいくら頑張っても、望む結果は得られません。 弁護士さんと話し合うときは、多少は弁護士さんの考え方に付き合ってあげないといけません。 一番いけないのが、感情で物事を言う事です。大きな声で言ったり、根拠を言わないで主張 (要求) する事です。 以下の点について、予め、紙に記載して、整理してから話すと、うまく意思疎通ができるのではないでしょうか。 ・請求: 相手に何を求めるか (お金を10万円返してほしい等) ・根拠1: それを求める理由 (貸したのだから返してもらうのが当然である) ・根拠2: 求める理由の根拠となっている法律の有無 (弁護士さんに根拠1から聞くといいでしょう) ・証拠: 根拠を証明できる書類等の証拠、テープ等。記憶も含まれます (ただし、証拠となるかは相談して下さい) この4項目を、1行にして、各項目を埋めます。それを一覧にして、弁護士さんに示すと、項目別にアドバイスをしてくれたり、必要な書類を弁護士さんが求めてくると思います。 また、弁護士さんも質問者さんが弁護士に何を望んでいるのか理解してくれると思います。 なお、請求や、根拠をまとめる時に、「合計10万円」と書くのではなく、「○月○日 5000円、X月X日 15,000円」等、出来るだけ小分けに書くのがコツです。 グロスで一括で書くと、逆に弁護士さんは困ってしまいますから。
お礼
ありがとうございます。 分りやすいです。
お礼
たいていの人は依頼してから悩むんです。 逆なんですよ。 弁護士だって正義の味方ではなく、「自分の仕事として」やっているんだということをお忘れなく。 (一般的な弁護士はあなたの交渉内容には興味がないのです) そうですね。 まぁ、いざとなったら弁護士をどかして私が話をします。
補足
おっしゃる通りでした。 弁護士は自分の仕事としてやっているんですよね。 初めから方向性が違うんです。 どんな条件にせよ調停で終わらせるのか、裁判までやるのか、調停で終わらせるなら条件は考えない。 裁判まで行っても良いなら強気に出る。そういうことなのでしょう。 今回、裁判までやってやるということで相手方に啖呵を切ればまた違っていたでしょうね。 一方、依頼者は、調停でしかもメリットがあるように終わらせたい。 調停の段階で弁護士に依頼して、金をかけることは所詮不毛ということなのです。