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ドライポイントについて
版画の技法でドライポイントといものがありますが、これはどのような技法なのでしょうか。 素人めいた質問ですみませんが、わかりやすく説明して頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
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銅板、亜鉛板や塩ビ板などに、鋭くとがった鉄筆やダイアモンド筆などでキズをつけてミゾを彫り、そこにインクをしみこませてプレス機で紙に転写する方法です。 ミゾを掘るのにはいくつもの方法があって、鉄筆ではなく専用の彫刻等で彫る技法をエングレービング、全体に腐食に強い塗料を塗ってあと、ミゾにしたい部分だけそれをはがし、腐食性の液体につけて溶かしてミゾにする技法をエッチングといいます。 ほかにもメゾチントやアクアチントなどの技法があります。 どれも摺るときに全面にインクを塗って表面のインクを拭いて取り除くとミゾの中だけにインクが残り、プレス機で圧力をかけて紙にミゾの中のインクをくっつける印刷法で凹版印刷といいます。
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- shift4
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回答No.2
No.1です。 文字の間違いを見つけたので訂正です。 (誤)彫刻等→(正)彫刻刀 この彫刻刀の名前は「ビュラン」といいます。 お札(さつ)の肖像画も、たしかこれで彫られていたと思います。
お礼
早速ご丁寧な返答をありがとうございました。疑問がすっきり解消しました!