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多読法についての質問
- 多読法に基づいた多読の効果と、分からないときの対応方法について質問します。
- 多読法を実践している中年の経験者からのアドバイスをお待ちしています。
- 多読法におけるスピードや分からない箇所の飛ばし方について教えてください。
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フィクションなどのストーリーものなら、話の筋や要点がわかればOK 例えば、キャラクターたちの着ている服や持ち物などの細かい描写や天気の細かい描写がわからなくても、ストーリーに関係ない限り飛ばして読んでも問題ないです。 (話の流れに必要なら、一度だけでなく何度もでてくるのですぐにわかります。) 誰が、何時、何処で、何を、何故、どのように、などの5W1Hを押えておけば、ほとんどのストーリー物は楽しめると思います。 ノンフィクションや説明文では、トピックや結論や理論の筋がわかればOK 理論を立証する為の例や具体例などは細かい所までわからなくても、飛ばして読んでも大丈夫です。 (例や具体例の方がトリビアっぽくて面白いのだけれど…) 要するに、物語も説明文もサマリー(要約文)を書くのに必要な部分を読めばいいのだと思います。
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- bakansky
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> 年齢はもう中年です > 1冊500~900語程度の絵本を読んでいます もちろん私観なので、異論はあるかもしれませんが、私の思うに、そのやり方がいいとは思えません。 私もできることなら 「多読」 したいのですが、何しろ学校時代にどうして落第しなかったのかと振り返って思う程度の学習しかしていなかったので、基本的な知識が不足しています。単語の知識も、大学の受験生には劣るかもしれません。 でも、英語の小説なんぞ読めたらカッコいいだろうなと思っていて、挑戦してみるものの、一生懸命に辞書を引いて読んでいても、やがて疲れて挫折していました。 ある日、Harold Robbins という作家の小説を手にしたら、活字がぎっしりという感じがしないのです。展開がスピーディ。辞書なんぞどうでもよくなって、話の展開だけを追って読んでいました。 大げさにいうと、その時から、「読む」 ということに開眼しました。 その感覚をつかめるかどうか、それが勝負だと思います。 やさしい読み物を読んでも、何も問題ありません。ただし、興味も持てないものを読むなんて、私ならごめんです。 shirokuma123 さんの英語力、読解力がどれほどのものかが分からないので、単純には言えませんが、私以上の基礎力のある人なら、普通に興味の持てるものを読めるはずだという気がします。 ただし、興味というのが人さまざまで、小説を読むということが苦痛な人もいると思います。私の場合は、子ども時代に、(日本語の) 子ども向きの本などを、まぁまぁ少しは読んでいたので、読書するということがさほど苦痛ではなかったということはあります。 まずは 「多読」 よりも 「乱読」 もしくは 「濫読」 して、気に入った作家を見つけることもいいかもしれません。ただ、「文学的」 なものは敬遠した方がいいと思います。どちらかというとエンターテインメント系のもの、軽いもの、できれば現代のもの、描写よりも会話の部分の多いもの、スピード感・爽快感があり、内容が重くないもの。 下らないと思っても、時間つぶしに読めるという程度のもの。 それと、読むからには多少はお勉強も意識して、赤鉛筆片手に読むのもいいかもしれません。気になった部分には片端からアンダーラインをしていく。 一度通読した後にざっと読み直してみて、強く印象に残った部分は、アンダーラインした箇所を辞書を引いて確認して読み直してみる。その場合、辞書を引いても分かるとは限りませんが、それでもいいので、そういう作業をしたことで印象に残ります。別の時に同じような表現に出会った時に、話の流れから意味が類推できたりすることがあります。 私の印象に残った本としては、たとえば To Dance with a White Dog とか、エンターテインメントよりも少し文学的かもしれませんが Girl with a Perl Earring (これは映画にもなりました) とか、映画をノベライズしたものですが Rain Man とか、そんなものもあります。これらは、細部が理解できなくても、流れを把握して読めば、それなりに楽しんで読むことができたように思います。 一方、エンタテインメントとはいっても、スパイ小説の巨匠 John Le Carre の小説を読もうとしたら、あまりのむつかしさにギブアップしたこともあります。 「多読ルール」 がどういうものかよく分かりませんが、こうでなければならないと決め付けてしまうと、そこから抜け出せなくなりそうな気がします。 「飛ばす」 必要はないと思います。一応は読んでるんだけど、よく分からないという部分なので、適当に目を走らせている、ということはあります。ストーリーの流れに影響がなければ、「適当に」 読み進んでいるだけ、という部分もあるわけです。 以上は、個人の楽しみとして英語を読むという場合です (私のこれまでの人生で英語が必要だったことは、入試を除けばまるでありません)。 非常に長い回答を書いてしまいましたが、もしも私のように楽しみで読めればいいという方であった場合を想定したら、思わず力が入ってしまいました。 「速く」 読むことをお望みなのかもしれませんが、それはむつかしいです。私の場合、日本語の小説を読む方が時間がかかるような気がします。ひとつひとつの表現が日本語なので、英語と違って当然に分かるはずだという意識が働いて、立ち止まりながら読んでしまうのです。英語だと、「よくは分からんけど、そういう言い方があるんだろう」 で先に進んでしまうのですが・・・ ただ、「速読」 のノウハウはあるかもしれません。私の場合は、外国語の場合にはそれを適用できないというだけのことかもしれません。 しかし、あまりに時間を費やすというのも考えものです。なぜなら、「興味」 が薄れてしまうからです。できることなら一気に読んでしまうのが好ましい。そのスピードは、たとえばとりあえずその日の読書を終えて、その日読んだ話の流れを、頭の中で反芻できる程度の速さであればいいと思います。何を読んだのか思い出せないというのであれば、それは 「飛ばし」 過ぎです。話の流れを他人に話して聞かせられる程度のスピードというのが適当ではないかと思います。あまりに遅すぎても、聞き手は話の展開が少なすぎて、刺激を感じないので、面白さを覚えません。そのあたりは、慣れの要素もあるのではないかと思います。 ご健闘をお祈りします。
お礼
たくさんのご意見ありがとうございます。 本はスムーズに、辞書なしで楽しく読んでいます。 後から内容も整理できます。 私も楽しく読んでいます。今はまだ簡単な本しか読めませんが、 これで数をこなせば、難しいのも読めるようになるそうなので、 この方法でやっていくつもりです。 ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほど。 筋が分かるなら、戻って読まなくても飛ばして大丈夫なんですね。 最低限、筋が分かるレベルの本を選びましょうとあるのは、 そう言う事だったんですね。 良く分かりました。ご回答ありがとうございました。