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宇宙では若くいられる?
以前、毛利さんの故郷に建てられた宇宙記念館へ 行ったのですが、そこでは「宇宙では歳をとらない」 というか時の流れの説明のような内容のことが書いてあったと思うのですが、その時はふむふむと内容をよんで理解したつもりでいたのですが、にわかに読んだので忘れてしまいました。 確か「時間の流れ」「絶対」というような言葉が キーワードになっていたと思うのですが、どういう事 だったのでしょうか、もう一度ご説明くださる方よろしくお願いいたします。
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こんばんは。 そうですね、普通に考えればいわゆる「ウラシマ効果」でしょうか。 相対性理論で述べられた重要な事柄のひとつで、 時間というものの流れが「相対的」であることがあります。 この世界の時間の流れは実は絶対的なものではなく、 「速度」によって異なる、という考えです。 例えば宇宙旅行をしようと思うと、 何光年という距離を移動するため、光速に近い速度で何年も何十年も旅することになります。 機体が光速に近づくと、地球上に比べて時間の流れが遅くなります。 もちろん内部の人間は全く気がつきません。 そして彼らの時間で10年後、やっと地球に戻ると、地球上は数百年経過している、というような事になるわけです。 未来にしか行けないタイムマシンってことですね。 ただ、現実の世界では、それほどの速度を出せる技術はまだ開発されていませんし、短時間にそれだけの加速をしてしまうと人間は死んでしまいます。 かといって、障害物での進路変更を考慮すると、数ヶ月がかりで加速するようなまねは出来ないでしょうし。 と、書いてはみたものの。 「毛利さん」ですからね。 無重力状態での人間の肉体の変化に関わることだとしたら、ちょっと存じ上げません。
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- shishishishi
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昔話の浦島太郎は助けたカメに連れられて竜宮城に行って乙姫様と楽しい何週間かをすごし、また故郷に帰ってきました。ところがそこは浦島太郎がいたころとは時代が違っていました。その何週間の間に地上では何十年も経っていたのです。(笑) アインシュタインの提唱した相対性理論ではどうやらこれと同じ事がおきてしまうようなのです。超高速で移動するロケットの中では時間が遅れるのです。 これはすでに実験でも確認されています。人工衛星に精密な原子時計を積んで打ち上げ、その時間を地上の時間と比べたところ、人工衛星(地上から見るとすごい速度で動いている)の時計の進みの方が遅くなっていたのです。 これがSFの世界で言うウラシマ効果(海外では同じような童話のリップ・ヴァン・ウィンクル効果と呼ばれるそうですが)というものです。 毛利さんの記念館は知りませんが、多分そのことではないのでしょうか?
- lupinletrois
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「双子のパラドックス」のことでしょう。 光速に近い宇宙船で旅行してきた人は地球にいた人より歳を取らないと いうことでしょう。でも宇宙船の中の時間は20年過ごして10年しか 歳をとらないということではないです。地球と宇宙船の時間の流れが 違ったということです。それぞれすごした時間分だけ歳をとります。
お礼
ありがとうございます。 まさにこのような解説だったと思います。 時間の流れは絶対でないということなんですね。 それぞれ過ごした分だけ歳をとる、相対性って難しいですね。発見した人はスゴイと感心します。 「双子のパラドックス」を検索したらたくさんヒットしました。勉強になりました。
- sanori
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毛利さんの宇宙記念館で書かれていたことは知りません。 物理的には、年を取るのを遅らせるには、地球から宇宙旅行に旅立って、どこかで加速度を受けてから地球に戻ってくる必要があります。 「加速度を受ける」がポイントです。 それとも宇宙記念館では、ほかに、文学的あるいは精神面のことも書かれていたのでしょうか・・・?
お礼
ありがとうございます。 宇宙記念館の解説文はでは物理的な説明だけだったような気がします。 精神面の解説があれば私も実行してみようかな! という気持ちが起きたかもしれないですね(笑) 加速度を受ける...文系の私には考えれば考える程 難しいおはなしです。勉強になりました。
お礼
ありがとうございます。 そうか..浦島太郎はこのことを謳ったお話だったのか! そうです、宇宙記念館で書かれていたことはこのような 説明だったと思います。ほんと勉強になります。