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「沈黙の町で」は打ち切りなのか?
朝日新聞で連載されていた奥田英朗氏作の「沈黙の町で」が、 7月12日付で終了しましたが、 終わり方が不自然に中途半端です。 これは、最近「いじめ」報道がエスカレートしているのに、 「いじめ」がネタになっている小説を掲載しているのはマズイ、 とゆう事なのでしょうか?
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すみません、もう一つ追加します。 いじめられてた少年は、独り言、というか、現実には居ない誰か(少年の亡くなった兄弟)と話していました。 精神的にも問題があったという事でしょうか? 「沈黙の町で」という小説は いじめがネタである いじめられた少年の方にもいじめられるような原因があったという様な書かれ方だった いじめられた少年は精神的にも問題があったかのようだった いじめられた少年は精神的にも・・・・・というのは大きかったかもしれません。
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- stkc
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はじめまして。 1週間前くらいから12日で終了しますとの告示はありました。 けど、私も質問者さまと同じく、変な終わり方だなと思いました。 多分、朝日新聞社の方にも問い合わせが沢山きてるでしょうね。 >「いじめ」がネタになっている小説 というのもマズイのでしょう。 テレビの連続ドラマ「警視庁捜査一課9係」でも「いじめを受けていた中学生が自殺する」という内容の回は放送が取り止めになりました。 それと「沈黙の町で」の場合、いじめられる側にも問題があったような書かれ方でした。 これじゃあいじめられても仕方ない部分もある、みたいな。 質問者さまもそう思いませんでしたか? いじめがネタになっていて、しかもいじめられる側に問題があったような書かれ方なので打ち切りになったのかもしれません。 あくまでも推測です。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり「このまま連載を続けるのは、この新聞のスタンスとしてはマズイ」ということなんでしょうね。 小中学生の頃、教師がこの新聞の1面に掲載されているコラムを引き合いにして「この新聞はすごくいいから読め読め」なんてけしかけていましたが、その新聞が「いじめってこうやるんだ」的な小説を出すのは、確かに問題です。 全国紙であり、どうゆうことが「いじめ」なのか分からない幸せ?な老若男女にも「これが『いじめ』なんだ」と、分かるように書くとなると、連載を続けているうちに、キャラ付けが「勧善懲悪」的になっていったのでしょうか? 私も小中学生の頃いじめられていましたが、もしその時この小説が掲載されていたら、読みたくないですね。
お礼
回答ありがとうございます。 あなたも指摘されている、いじめられていた少年が、架空のきょうだい相手に話しているくだりを読むと、少年が「サイコ」とゆうよりは、ここがこの小説のキーとなる所で、少年の行動の謎、ひいてはこの少年の家庭上の秘密に繋がるんじゃないかと思っていました。 今回の終わり方では 1.架空のきょうだいを心の支えにしていた少年が、 そのきょうだいから勇気をもらう形で、 屋根から木に飛び移ろうとした。 2.では何故この少年は架空のきょうだいを作って、 心の支えにしたのか?と言えば普段から、 周りからのいじめを受けて孤独だったから。 3.では何故この少年は周りからいじめられる ようなことになったのか?と言えば、それこそ 「ウゼー性格」だったから。 でまとまってしまい、指摘されているとおり「いじめられる側にも問題があった」とゆう結論になってしまいます。 ここからは私の妄想になってしまいますが、やはりここは、この少年の家庭に秘密があり、例えばこの少年が幼少期にいたずらなどで、きょうだいを死なせてしまい、母親から「お前が死んだほうが良かった」などと叱責されて、架空のきょうだいを作るようになった、というのはベタベタなオチですが、こうゆう事なら、この少年がとっていた不愉快な行動も、それなりに理由があって、同情される事になるでしょうし、この小説の終盤に女性記者が少年の母親に取材した時、帰り際に謎めいたセリフを吐くくだりにも納得がゆきます。 是非ともこの小説の作者には「皆が納得するような」オチを付けて、コンプリート版を出してもらいたいですね。 それにしてもこの新聞、7月14日には1面にいじめ撲滅キャンペーン的なことをやり始めていますが、「厄介者は抹殺」したから、堂々とキャンペーン張れる的な態度がミエミエです。こうゆう態度こそ「いじめ」じゃないか?と思いますね。