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『今昔物語集』助動詞を文法的に説明……
夏休みの課題で、国語の問題集が出たのですが、意味のよくわからない問題があります(ToT) 古文の『今昔物語集』の一説で、(修行の大成を願って母が源信僧都に下山をいましめる話)らしいのですが (1){やむごとなき 学生になりにければ} (2){法師になしきこえし 本意にあらず} 二行目の助動詞『に』をそれぞれ文法的に説明せよ という課題なのですが どなたか古文詳しい方、解説お願いできませんか?
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(1)完了の助動詞「ぬ」の連用形 (2)断定の助動詞「なり」の連用形 (1)「に-けり(完了の助動詞「ぬ」の連用形+過去の助動詞「けり」の終止形)」訳:~てしまった (2)「に-あり(断定の助動詞「なり」の連用形+補助動詞の「あり」)」訳:~である ともに基本語形なので覚えて下さい ちなみに「に-あり」の短縮形が助動詞の「なり」です