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「奇声」はあげる?発する?どっちが適切
「奇声をあげる」という表現を目にすることがあります。 これは「気勢をあげる」との混用により生まれた表現であり、 間違いなのではないでしょうか。 辞書によれば「奇声」そのものは「奇妙な声」とシンプルに意味が掲載されています。 使い方の例として「奇声を発する」が載っていました。 「奇声をあげる」ではありません。 また「声を上げる」という慣用句も載っていて、意味は 「(1)困り果てる(2)大声を出す、または意見を言う」となっています。 そうすると「奇声をあげる」もあながち間違いではないのかな、とも思えます。 「奇声をあげる」でも日本語としては正しいのでしょうか?
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「奇声をあげる」「奇声を発する」どちらも使われます。 小内一の『究極版逆引き頭引き日本語辞典』(講談社+α文庫)、『てにをは辞典』(三省堂)には「奇声を」に続く言葉として、「上げる」「浴びせる」「発する」「放つ」が挙げられています。
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noname#157528
回答No.1
「奇声を発する」が適当かと思います。 ※精神神経科科関係の書籍には、そのように書かれていました。
質問者
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早速の回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございました。