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truth be told の 英英辞書での説明
- 真実が語られるべきであれば、それを認めるときに使われる表現です。
- 対面や丁寧さを保つために、他のやり方でついた嘘を許容する場合に使用されます。
- 「if the truth should be told」に由来しています。
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先に、英英辞典の説明を和訳してから、ちょっとだけ解説します。 (慣用句)場合によったら本当のことは隠しておきたかった、と認めるようなときに使われる表現。たとえば、自分の体面を保とうとしたり、相手に丁寧に話そうとするときに使われる。 説明文中の ‘otherwise’ は、辞書的には「別のやり方で」の意味ですが、ここでは「別の状況下なら、こうして真実を話さなくてもすむ場合なら」ということです。オックスフォードの辞典に出ている次の説明があてはまります。 = in circumstances different from those present or considered (現在の状況、あるいは考慮に入れている状況とは異なる状況下で) e.g. は「たとえば」で、ここでは前半の説明に当てはまるような例を載せているわけです。
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- go_urn
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1)if truth be told = 実を申し上げますと の気持ちを説明しているわけです。日本語でも言いにくそうに言わねばなりませんね。その心理的消息を英語で説明しているのです。 2)(idiomatic) Used when admitting something one might otherwise lie about, e. g. to keep up appearances or be polite. From "if the truth should be told". otherwise は面倒な副詞で、1)そうでなければ 2)別なやり方で 3)その他の点では の3大用法があります。この場合は、1)です。しかし厄介なのはここからで、「どうでなければ」なのかを文脈から推測しなければなりません。この場合は、「こうして辛い思いをして真実を告白せざるを得ないような立場に追い込まれないのだったら」ということを含意しています。日本語ではこういうとき、「できれば」なんていう言葉を使いますね。 3)might は「許可」ですので、「~ですます」といった意訳が分かりやすくなります。 4)polite はよく誤訳されます。「相手をおもんばかって、本当のことを言わない」という意味です。したがってこの場合の truth は、相手にとっての辛いことを伝えるものということです。 5)ということで、説明文の訳は 「本当だったら嘘をついてすませたいようなことを認める時に使われる。たとえば、自分の面子を失いたくないとか、相手を傷つけたくないといったような場合である。」 となります。
お礼
とても丁寧に解説していただき、otherwiseを理解する助けを頂きました。might、politeの注意点も教えていただきました。go urnさんのような先生に教えて貰える生徒さんは幸せだろうなあと思いました。まことにありがとうございました!
- wind-sky-wind
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そうでなければ(そのことについて)ウソをつくであろう,何かを(正しいと)認める時に用いられる, たとえば,体面を保ったり,丁寧であったりするために。 otherwise は仮定法で用いられる「もしそうでなければ」 後ろから訳すことになるので,日本語では限界がありますが, 「そうでなければ」というのは admit するのでなければ。 e.g. 以下は「たとえば~するために」と,このイディオムを使う場面の説明で, 語義に含まれる admit の目的ではありません。 言い方を換えると,used の方にかかる。
補足
otherwise、「仮定法で用いられる」という説明が理解を助けてくれました。文脈によってどういう仮定なのかを察しなければならないところは難しいですが、どう訳していけばいいのか、がよくわかりました。ありがとうございました!
お礼
otherwise=場合によったら、という訳、「なるほど」こう訳すのか!と直ぐに腑に落ちました。英英辞書の解説はことによったら普通の英文より難しいことが多々ありますが、英語で理解する手順のようなものが学べるような気がして、時々はまってしまいます。juichikumiさんのようにさっと解るようになれたらどんなに楽しいかと思います(真剣)ありがとうございました。