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大切な人や親友の写真を見ると「死んでしまえ」という言葉が浮かびます。なぜなのか、気持ちを切り替える方法は?
- 大切な人や親友の写真を見ると「死んでしまえ」という言葉が浮かびます。このような心理状態になる理由や解決方法について教えてください。
- 1年前くらいから悩まされている私は、一人の時に大切な人や親友の写真を見ると「死んでしまえ」という言葉が浮かびます。この言葉が浮かぶ理由と、気持ちを切り替える方法についてアドバイスをお願いします。
- 大切な人や親友の写真を見ると、「死んでしまえ」という言葉が浮かんできてしまいます。このような心理状態になる原因と、気持ちを切り替える方法について教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 この状態ですと、相当にお辛いですね。ですが、質問者さんが辛いと感じておられる本当の原因は恐らくこれではないと思います。 「死んでしまえ」というのは、何らかを否定しようとする言葉です。果たして、質問者さんはその言葉が頭に浮かぶから辛いのではありません。まず脳内に辛いという感情が発生し、次いで、それを否定するためにその言葉が浮かんでくるのであります。これがどういうことかと言いますと、つまり質問者さんは、親しい人にそんなことを考えるのが辛いのではなく、実際にはその原因はまた別のところにあるということです。ですから、その本当の原因を見付け出し、上手く解決してやれば、今の辛い気持ちを治すことができる筈です。 通常我々の脳は、まず辛いことを考えてから、それに対して辛いという感情を発生させます。ですから当然、質問者さんは極力それを考えないようにします。ところが、質問者さんのそれは恐らく親しいひととの対人関係に拘ることであるため、相手のことを考えたり写真を見たりしますと、それが切っ掛けとなって脳内に辛いという感情が発生してしまいます。 こうなりますと、質問者さんは嫌でもそれを思い出さなければならなくなります。このため、そこに「死んでしまえ」という言葉が飛び出してきて咄嗟に思考を妨害しようとするわけです。これで質問者さんは嫌なことを思い出さずに済むわけですが、果たしてこの場合は、まだそれを考えていないにも拘らず、既に脳内では辛いという感情が発生してしまっています。ですから、写真を見ただけで訳も分からず無性に辛くなるのです。 このように、質問者さんが辛いと感じるその原因は別のところにあり、それはまだ解消されていません。このため、それが事あるごとに脳内に強い不安を発生させるわけですが、質問者さんはなるべくそれに触れないようにして、その度に言葉で思考を掻き消してしまいます。そして、これを繰り返しているうちに、果たして、どうして大切なひとにそんなことを思うのだろう? 結局、質問者さんは自分がいったい何を恐れているのかも分からなくなってしまいました。 当初、質問者さんは諸々の状況から神経過敏に陥り、かなり自意識過剰の状態にあったのではないでしょうか。このような状態ですと、特に親しいひととの関係に不安を感じ、質問者さんのお気持ちはそれに上手く対処することができません。そこで質問者さんは「死んでしまえ」などと、自分をわざと悪い方向に追い詰めました。ところが、質問者さんがご自分を追い詰めたその先は、果たして質問者さんの本来赴く方向ではありません。どうしてわざわざ自分をそんな風に追い詰めたのかと言いますと、これは極めて簡単なことです。その方が、事実と向き合うより遥かに楽だったからです。 ここまで申し上げれば察しは就くと思いますが、つまり質問者さんは、知らず知らずのうちにそれから目を背け、懸命に逃げていたということです。ところが、辛いという気持ちは脳内の別のところにまだ留まっています。従いまして、質問者さんがそれから幾ら目を逸らしてみたところで、逃げることはできないわけです。 では、質問者さんがそこで受け入れなければならなかった事実とはいったいなんでしょうか。それは恐らく、親しいひととの関係に於いて「素直に自分を曝け出す」ということではないでしょうか。質問者さんにはこれができません。薄々自覚はしておられると思いますが、自覚することを認めることは違います。質問者さんが別の理由を捏造してまでそれから逃げようとしているのは、自覚はしているのですが、受け入れることができないからです。 質問者さんのお気持ちは少々間違った方向に歪んでしまっているのではないでしょうか。質問者さんは、自分が親しいひとに悪意を持つことが辛いと仰います。ですが、どうやらこれは自分中心の考え方でしかありません。何故ならば、そう言われたひとの方が質問者さんよりよっぽど辛いのです。果たして、それが人間の正しい感情ではないですか。 質問者さんは、自分が悪意を持つ人間であることを自ら認めることによって、自分は辛いと主張しています。ですが、これはただの自己満足に過ぎません。では、自分が悪いと本当に認めたならば、そこは素直に謝るというのが世の中の常識です。ならば、質問者さんはそのひとに対して悪いことをしてしまったのですから、心の底から謝って、ちゃんと許してもらわなければなりません。 とは言いましても、当人に面と向かっていきなりそんなことは言えませんよね。第一、それでは相手がびっくりしてしまいます。ですから、これは独りでいるときに、写真に向かってでいいんです。 「私は貴方に悪いことをしてしまいました。ごめんなさい。許して下さい」 声に出して、心から謝って下さい。 但し、これで自分が救われるといった中途半端な考えでは効果はありません。それでは今までの質問者さんの考え方とぜんぜん変わりません。例え想像の話とはいえ、曲がりなりにも大切なひとに死んでしまえなどと言ってしまったのです。ならば質問者さんには、心の底からそのひとに謝る義務があります。そのくらいの気持ちでやって下さい。 どうして本人ではなく、写真でいいのか。これは、その全てが質問者さんの自意識によって生み出されたものであるからです。質問者さんは、自分が悪意を持った人間であると卑下しています。ですが実際には、質問者さんの周りにそんなことを思っているひとは一人もいないと私は断言します。それは全て、自意識過剰による質問者さんの思い込みでしかありません。にも拘らず、質問者さんはずっとそれから目を背けていました。 繰り返し述べますが、質問者さんのことをそんな風に思っているひとはいません。ならば、それに不安を感じるというのは、質問者さんは周りのひとをぜんぜん信用していないということです。果たして、相手のことを信頼できなければ自分を曝け出すなんてことのできるわけがありません。これが即ち、自分の気持ちを素直に曝け出すということであり、これができるならば質問者さんのお気持ちは必ずや開放されると思います。 もちろん、自分の気持ちを変えるなんていうのは並大抵のことではありません。ただ、実はこのやり方は、本職のカウンセラーが子育てに悩む主婦に行った事例からパクッたものです。上手くゆくかどうかは分かりませんが、これが成功例である以上、人間、気持ちを変えれば生まれ変われるというのは少なくとも事実です。もし、ここで私の述べた事柄に思い当たるところがありますならばダメで元々です。騙されたと思って試してみて下さい。
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- kanto-i
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ご自分を押さえて、周りに合わせ過ぎてはいませんか? できれば今の内に、ご両親などに今の気持ちの負担を打ち明けられればいいのですが 難しいのであれば、信頼できる相談者やカウンセラーを訪ねてみるといいと思います。 ご自分一人で背負わないで、素直に気持ちを伝えられるようになれたらいいと思います。 言葉が浮かぶのは、気持ちを抑え過ぎたことによるものでしょうから その場しのぎで切り替えることでは、解決にならないと思います。
お礼
人間なので、悲しいことはありますが、 何か抑え込んで我慢していることはありません。 一人で抱え込んでいる感覚もありませんし、 両親に打ち明けるようなこもありません…。 ありがとうございました。
死んでしまえば、二度と死にませんから、そう言うことによって大切な人を永遠に失わないようにしているのではないでしょうか。
お礼
なるほど・・・。それは納得がいきます。 浮かんでしまった時、そう思っているからなんだと 思い込ませるようにしたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
ご丁寧にありがとうございます。 読ませていただいて、とても複雑に思いました。 ん?と感じるところもあれば当てはあるところもありました。 ただ、私がそんな風に思ってもいない言葉が浮かんだとしても、 敬遠する人はいない・・・辛くなる必要はないというのは、 とても安心しました。 すべて自分の頭の中にごちゃごちゃになって生まれただけで その辛さから逃れるには自分で解決するしかないのですね。 自分との闘い。ありがとうございました。