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待機児童0-2歳が多い
特に、0-2歳児が多いと聞きます。 3歳からは幼稚園もあるので、それも理由かと思うのですが、 他にも理由はありますか? 御存じな方、教えて下さい。
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0,1歳児受け入れに必要なスペースは、3.3平米です。 どれだけ人を配置しようとこの基準が受け入れ出来る面積上限になります。 25平米の部屋には、7人までしか受け入れできません。 7人だと、保育士3人が必要です。 経費を考えると6人受け入れ、保育士2人となる場合が多いと思われます。 2歳児からは、たしか1.65平米だったと思います。 自治体により、待機児童解消のため最低面積基準を小さくする動きもありますが、 小さな子が部屋にぎっしりいる状況で遊んだりすることについて、 どうお考えになりますが? 認可保育園であれば、国県自治体から運営費に補助金が出ており、 0、1歳の低年齢児受け入れについては、児童一人あたり約10万(地域や保育園規模により変動)ほど。 0,1歳児受け入れに限れば、補助金だけで保育士の人件費はほぼ賄えます。
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- kyo-mogu
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乳児は保育士一人につき、3人が限度だったと思います。人件費が高いという理由から受け入れ人数も制限されています。 年齢が上がれば、先生の人数も減らせますからね。 一クラス5人か6人が限度でしたね。 それと育児休暇を取らせる目的もあるのか、なかなか人数を増やす事が無いようです。
単純に定員が少なく、スペースがないからです。 とある市の標準的な年齢別定員です。 0歳児 3名 1歳児 6名 2歳児 12名(二人担任) 3歳児 20名 4歳児 30名 5歳児 30名 認可園では国の基準で保育士一人当たりが保育する人数に上限があります。0歳児なら保育士一人で3人、1・2歳児は6人、3歳は20人、4・5歳は30人です。 この基準で保育園が作られています。人数を増やそうにもスペースがありません。 例えば0歳児クラスに保育士を10人配置して子どもを30人にすればいいじゃないかと考える人もいますが、0歳児はベッドか布団のスペースが常に一人ずつに確保しないといけないので幼児より広いスペースを必要とします。また少人数で家庭的に保育をしようとすると、0歳児だけで何部屋必要となるのか。 子どもが増えれば担任だけでなく補助パートも入るので、狭苦しくなります。 このような状況もあり、増やしたくても簡単に増やせないのが現状です。 昔は赤ちゃんから預ける人が少なかったので良かったのでしょうが、時代が変わりました。 今は建て替えなどの機会に面積を増やして乳児定員と幼児定員をなるべく近くすることもありますが、多数の園はまだまだなのです。