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供給先と供給元
メーカーA社があります。 材料をたとえば、B社から仕入れているとします。 B社はA社にとっては材料のサプライヤーになりますが、B社はA社にとって、 材料の「供給先」でしょうか、もしくは「供給元」でしょうか。 どちらの日本語が正しいのでしょうか? ご教示いただければ幸いです。
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「供給元」ですね。 まずは「供給」と言う熟語の意味するところを正確に把握し、後は「漢文の読み下し」的にお考えになれば良いかと思いますよ。 「供給」は「供する」「給する」と言う、いずれも「与える」を意味する同義の漢字を組み合わせた熟語です。 従い、 「供給元」は「与えた元」(≒供給者,サプライヤー)でB社です。 「供給先」は「与えた先(与えられた先)」(≒需要者・需要家,ユーザー)でありA社です。 ただ正直に申せば、私も一瞬「ん?ドッチだ?」と考えてしまいます。 まぎらわしい表現ではありますね。 避けられる場合は、他の表現になさった方が良いかも知れません。 あるいは「供給元(B社)」などと、判り易く表現した方が親切かと思います。
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- hakobulu
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この場合の「供給」は、 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E4%BE%9B%E7%B5%A6&stype=1&dtype=0 の、 【2 販売のために、商品を市場に出すこと。】 という意味でしょう。 つまり、「商品」は何か、「市場」は何か、を考えるとわかりやすくなると思います。 ご質問の例では、商品=材料、市場=A社ということになります。 また、この場合の「元」とは、 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E5%85%83&dtype=0&dname=0na&stype=1&index=18280000&pagenum=1 の、 【7 それを出したところ。それが出てくるところ。】 という意味。 なので、「A社(市場)に材料(商品)を出した(供給した)ところ=B社」が「供給元」ということになります。 さらに、この場合の「先」とは、 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=%E5%85%88&stype=1&dtype=0 の、 7 行き着く所。目的の場所 という意味。 B社の立場からすると、「材料(商品)を出して(供給して)行き着くところ=市場=A社」が「供給先」になる。
サプライヤー:供給する人、供給元(供給という作業の主体) 参考 デストロイヤー:破壊するひと、破壊者、破壊作業の主体 >B社はA社にとっては材料のサプライヤーになりますが それなら B社はA社にとって、 材料の「供給元」です。 参考 A社はB社にとって、 材料の「供給先」です。
- Turbo415
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B社からみたらA社は供給先です。 A者から見たらB社は供給元です。 ですから、質問の答えは供給元になります。 品物を出すほうが元、受けるほうが先ですね。 言い方を変えるとB社にとってA社が得意先。A社にとってB社は仕入先とも言えます。