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知人の元社長
知人のA社の元社長さんについてです。彼は仕事ができる人でしたが、A社の、つまり自分の会社の役員に裏切られました。その役員の友人のB社が、A社の財務状況を投資を前提に調べました。その役員さんは、A社がB社に買収されることを目論んでおり、A社の取引先でもあり株主でもあるX社にA社内の機密情報とB社が行った財務状況に関する機密情報をこっそり漏洩したのです。X社の役員からそのような漏洩をしたA社の役員さんをたしなめるメールのコピーをA社の元社長さんは持っています。わたしはそのコピーを見る立場にありました。X社は、A社内に揉め事があると考えて、A社への支援を取りやめました。 わたしがおもうに、A社内に揉め事があるということを知らせてX社からの支援をストップさせることが、そのこわい役員さんの目的だったと思います。 その後、A社の元社長さんは資金繰りに困り、その役員さんとB社の圧力に屈して株式をB社に譲渡しました。早い話、乗っ取られたのです。その後その役員さんは元社長を追い出した形となり、A社の社長として羽振りよくやっています。なにか理不尽さを感じます。そのA社の元社長さんは、その後失業しました。 そこで質問です。A社の元社長さんは、もと自分の部下であるA社の役員(現社長)を背任で訴えることはできるのでしょうか?あるいは背任以外のいい理由はあるのでしょうか?どなたか教えていただけると嬉しいです。
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- yonesuke35
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裁判に訴えることは可能でしょう。 勝ち目があるかどうかは別です。 相手に冷や汗をかかせる程度でもいいのではありませんか? ところでどううもわからないのは資金的に問題のあったA社が 買収された後なぜ新社長となった人物は羽振りよくしていられるのか不思議です。 もしかしたらそこが裁判の争点になるのですか?
- areresouka
- ベストアンサー率33% (253/760)
第一に会社の役員は、会社に対して誠実に対処する義務がありますが、他の役員に対する誠実義務はありません。任務に背く犯罪はなかなか成立しないでしょうね。 結局、勝負に負けたんでしょ。権力闘争なんてそんなもんですよ。お書きの内容からは、違法と断定できることは伺えませんが。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。