- ベストアンサー
呼び出しの「元」と「先」って、どっちがどっち?
- 呼び出しの「元」と「先」について、日本語での混乱や主観的な使い方について解説します。
- 東京本社と大阪支社の関係を例に取りながら、呼び出しの「元」と「先」の意味がどちらも違和感を感じることについて考えます。
- 電話やメールによる呼び出しと移動の行為が関係しており、混乱の原因となっている可能性があります。他の言葉で関係を表す方法についても考えてみます。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あなたの躓きの原因は、次の例を間違えたことでしょう。 ◇大阪支社のBさんが、東京本社のAさんに「明日本社に来い」と言われ、東京にやって来ました。 呼び出し元:B(大阪支社) 呼び出し先:A(東京本店) これは、正しくは、次のようになります。 呼び出し元:A(東京支店) 呼び出し先:B(大阪支店) 別の例は、正しいです。 呼ばれた方が「呼び出し先」であり、呼んだ方が「呼び出し元」です。
その他の回答 (5)
- phobos
- ベストアンサー率49% (515/1032)
元と先の使い方については既に正答が寄せられている通りです。 > 大阪支社のBさんが、東京本社のAさんに「明日本社に来い」と言われ、東京にやって来ました。 > 呼び出し元:B(大阪支社) > 呼び出し先:A(東京本店) これが間違っていることも既に寄せられたご回答の通りなのですが、なぜ質問者さんがここで勘違いしたのかということに私は興味がわきました。 ANo.5のご回答が鋭く分析されたように、この文章では「Bさんが東京にやってきた」が主な文章になっています。 ご自分でも > 電話なりメールなりで呼び出す(A→B)という行為と、それに応じて移動する(B→A)という行為が、ごっちゃになっちゃうのだと思います。 と気づいておられるように、ここで「移動する(B→A)という行為」に対しても勘違いして『呼び出す』の言葉を使ってしまったのが、ごっちゃになってしっくりこない原因ではないでしょうか。 「移動するという行為」を指すのならば、 出張元:B(大阪支社) 出張先:A(東京本店) の言葉を使えば、「元」「先」がしっくりしますよね。 「電話なりメールなりで呼び出す(A→B)という行為」について言うのなら、 呼び出し元:A(東京本店) 呼び出し先:B(大阪支社) であることは既回答の通りです。
お礼
回答ありがとうございました。 どちらの行動を主軸に捉えるかはおそらく主観の問題なので、AさんやBさんが出張の記録をする場合にそれぞれ「元」「先」が逆になっちゃうんじゃないかと思った次第です。 でも第三者的には多くの方が 呼び出し元: A 呼び出し先: B と捉えておられる、ということが分かりました。 "呼び出す"は、あくまで"連絡する行為"が主体ということですね。 ベストアンサーはみなさん甲乙つけがたかったので、最初の方にしました。 ご了承ください。
- videocam
- ベストアンサー率38% (94/244)
(1)東京本社のAさんが、大阪支社のBさんに言いました。 (2)大阪支社のBさんが、東京本社のAさんに言われました。 このように文を簡単にしてみますと、分かり易いかもしれません。 (1)は能動的な表現です。 (2)は受動的な表現で、BはAの行為を受け止めています。 脳みそに入ってきたA・Bの順番が、元・先の順番に影響を与えるのではないかと思います。つまり、(2)はBがAより先に認識されますから、Bを指示命令の元にすえたくなるのではないでしょうか。ここで間違いが発生し、元と先が逆転するのです。 > 大阪支社のBさんが、東京本社のAさんに「明日本社に来い」と言われ、東京にやって来ました。 これは(2)より情報が増えましたが、AとBの関係は同じです。BがAに言われたのだから、AがBに言ったので、呼出元はAです。 違う表現で、このことを説明してみます。 (2)を能動的な文に直すと(1)になります。 Aが先に来ることによって、Aを呼出元にすえることがすっきりと理解されるはずです。 さて、話がややこしくなる原因は、もうひとつあります。 「東京にやって来ました。」という部分です。最初の例文には無いのに追加されています。 (3)大阪支社のBさんが東京にやって来ました。 この情報をつかみ取ろうとするとき、主語がBだから呼出元もBであると受け止めてしまい、ミスを犯すのです。 人間は能動的な表現のほうが理解し易いと仮定すると、仕事では(2)のような表現を使用しないほうがよいといえそうです。 さらに言えば、間違いを未然に防止するため、安易に元・先を使わないほうがよいかもしれません。 依頼者、依頼主、命令者、目的地、場所、会合場所などが使えるはずです。 どうしても納得がいかないのであれば、依頼元に対して出張先というように、異なる言葉をからませるとよいでしょう。 元と先の説明については、他の回答が出ておりますので割愛させていただきました。
お礼
回答ありがとうございました。 ほとんど同じ内容の文章を主語を変えて並べたのは、立場によってどちらがしっくりするのか変わってくるんじゃないかと思ったからです。 Aさん、Bさん、Bさんの出張旅費申請を処理する大阪支社の人、Bさんの入館証を発行する東京本社の受付の人、それぞれの立場で同じことを記録に残すと思うのですが、「元」と「先」の捉え方がバラバラになるんじゃないかと思ってしまった訳です。 でも、皆さんに頂いた回答で、第三者的な視点では 呼び出し元: A 呼び出し先: B と多くの方が捉えておられることが分かりました。 > 「間違いを未然に防止するため、安易に元・先を使わないほうがよいかもしれません。 そうですね。 ついつい便利で使っちゃうんですが…。 ベストアンサーはみなさん甲乙つけがたかったので、最初の方にしました。 ご了承ください。
- toast5
- ベストアンサー率37% (239/638)
先行する回答はみっつとも「大阪のBさんが呼び出し先」との見解で 一致しておられますが、僕はちょっと違和感ありますね。 「東京のAが大阪のBに、名古屋で会おうと言った」場合、 「呼び出し先」といったら普通は名古屋を指すだろう、と思うからです。 基本的には「呼びかける方向と移動する方向、などが相補的な場合は、 元とか先とかは混乱を呼ぶので避けた方がいい」という気がします。 >「元」と「先」以外で関係をすっきり表せる言葉ってないのでしょうか? 言い方はいくらでもある(呼んだ側と呼ばれた側と面会場所だとか) (呼びかけ元と呼びかけ先と落合う先、だとか)と思いますが、 元々がややこしい話なので、どうやってもそんなにすっきりはしないのでは。
お礼
回答ありがとうございました。 > 「呼びかける方向と移動する方向、などが相補的な場合は、 > 元とか先とかは混乱を呼ぶので避けた方がいい」 そうですね。 「元」とか「先」の代わりに、「名古屋」を含めた3者を表す汎用的な単語があると便利なんですが… ベストアンサーはみなさん甲乙つけがたかったので、最初の方にしました。 ご了承ください。
- technatama
- ベストアンサー率45% (416/918)
単純に考えればよいのです。 「呼び出す」という行為をした人が、「呼び出し元」であり、 その行為の相手が「呼び出し先」です。 「送る」という行為をする人が「送り元」となり、その相手が「送り先」になります。 なお、「元」の代わりに、「主(ぬし)」を使うこともできます。
お礼
回答ありがとうございました。 「主」は汎用性があって、いろいろな場面で使えそうですね。 ベストアンサーはみなさん甲乙つけがたかったので、最初の方にしました。 ご了承ください。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
動詞の意味をお考えになるとわかりやすくなります。 「呼び出す」の場合、「相手を呼んで、現在いる場所から出す」という意味になるでしょう。 その動詞が表わす内容を実行するほうが呼び出し元で、その動詞が実行されることによって影響を受けるほうが呼び出し先です。 「呼び出す人→呼び出される人」という方向性で働いていることがおわかりになるでしょう。 その動詞の「作用が向かう先」なので呼び出し先、と言うわけです。
お礼
回答ありがとうございました。 「呼び出す」は「~を~に呼び出す」という風に目的語が2つありうるので混乱しました。 そのあたりは(4)さんの例の通りだと思います。 正直自分自身はまだしっくりこないのですが、多くの方が 呼び出し元: A 呼び出し先: B と捉えておられる、ということが分かっただけでも収穫がありました。 元/先という表現を変えたほうが無難だと思っていますが。 ベストアンサーはみなさん甲乙つけがたかったので、最初の方にしました。 ご了承ください。
お礼
回答ありがとうございました。 「呼び出す」は「~を~に呼び出す」という風に目的語が2つありうるので混乱しました。 そのあたりは(4)さんの例の通りだと思います。 正直自分自身はまだしっくりこない部分もあるのですが、多くの方が 呼び出し元: A 呼び出し先: B と捉えておられる、ということが分かりました。 でも、やっぱり元/先という表現を変えたほうが無難ですね…